通販で買った小物が、着けてみたら合わない。大きすぎる、きつい、長すぎる。これはよく起きます。
返品する前に、調整できるかどうかを確かめてください。多くの場合、自分で直せます。
直せる物と、直せない物
| 直しやすい | チェーン(長さを詰める)/チョーカー(留め具で調整)/丸カンでつながった物 |
|---|---|
| やや難しい | 指輪のサイズ/イヤリングの締め具合 |
| 直せない | 一体成型の飾りの大きさ/フープの直径 |
買う前に「調整できる作りか」を見ておくと、この問題は起きにくくなります。とくにチョーカーは、調整用のチェーンが付いている物を選んでください。
ネックレスが長すぎる
いちばん簡単に直せるのがこれです。
- 詰めたい位置を決める
- その位置の輪を、丸カンで留め具につなぐ
- 余った部分は、切らずに垂らしておく
3つ目が要点です。切ってしまうと、元に戻せません。垂らしておけば、次に長く使いたいときに戻せます。余りが気になるなら、後ろに回して隠します。
チョーカーがきつい
きついチョーカーは、数時間で苦しくなります。
- 延長チェーンを足す:数センチ伸ばせる。丸カンでつなぐだけ
- 留め具を、調整できる形に替える
- 素材が伸びる物なら、少し伸ばして使う(戻らないことがある)
1つ目がいちばん確実です。延長チェーンは短い物が売られていて、丸カンで挟むだけで足せます。
目安は、指が1本入る余裕です。詳しくはチョーカーの記事にまとめています。
指輪が合わない
指輪のサイズ調整は、素材によって難しさが変わります。
- 大きい(抜ける):サイズ調整用の透明なパーツが売られている
- 小さい(入らない):無理に入れない。抜けなくなる
- 切って広げる:専門的な作業。自分ではやらない
2つ目は本当に注意してください。入っても抜けなくなることがあります。寒い日は指が細く、暖かい日は太くなるので、当日の気温でも変わります。
イヤリングが痛い・緩い
| ネジ式 | 回して調整できる。落ちない範囲でいちばん緩く |
|---|---|
| クリップ式 | 調整できない。シリコンのカバーを挟むと少し楽になる |
| 樹脂製 | 力が弱め。外れるなら金具を替える |
クリップ式で痛い場合、絆創膏を小さく切って挟むという手もあります。当日その場でできる方法です。
飾りが大きすぎる
写真では分からず、届いて初めて大きさに気づくことがあります。
- そのまま使う:仮装なら成立することが多い
- 片耳だけにする:量が半分になる
- 顔から離す:耳元ではなく、首元や手元に付け替える
3つ目は見落とされがちです。大きすぎるピアスの飾りを外して、ネックレスの飾りにするという使い方ができます。丸カンでつながっていれば、数分の作業です。
買う前に確かめる寸法
通販でサイズを外さないために、見ておく数字です。
- 飾りの縦横の長さ(センチかミリで書かれている)
- チェーンの長さ(調整可能かどうか)
- 重さ(グラム表記があれば)
- 金具の種類(ピアスかイヤリングか)
1つ目は、定規で実際に測ってみると分かりやすくなります。「3センチ」と書かれていても、顔の横で3センチがどれくらいかは、測らないと想像できません。
合わなかった物の使い道
- 別のキャラに回す:大きさが合う衣装がある
- 飾りだけ使う:金具を替える
- 手放す(中古で売る場合の注意)
2つ目がいちばん活用できます。飾りは気に入っているのに金具が合わない、という場合は交換で解決します。やり方は金具を替える記事にあります。
当日にサイズが変わる
同じ物でも、その日の状態でつけ心地が変わります。
- 気温:寒いと指が細く、暑いとむくむ
- 時間帯:夕方のほうが、むくみやすい
- 塩分・水分の取り方でも変わる
朝に合わせた指輪が、夕方にはきつく感じることがあります。朝の時点でぴったりなら、夕方はきつくなると考えて選んでください。
試すのは3日前まで
サイズの問題は、気づくのが遅いほど手が打てません。
- 届いたらすぐ着けてみる
- 合わなければ、調整するか交換を考える
- 3日前までに解決する
延長チェーンや調整パーツを買い足すにも、届くまでの日数が要ります。前日に気づくと、その日は諦めることになります。段取りは準備の段取りにまとめています。
自分の寸法を、一度測って控えておく
毎回その場で合わせているなら、一度測って書き留めておくと、買い物が速くなります。
- 首まわり(指が1本入る状態で)
- 手首まわり
- いつも使う指の号数
- 耳たぶの厚み(イヤリングを選ぶときに効く)
この4つを控えておけば、商品ページの寸法表示だけで判断できます。届いてから合わない、が減ります。
紙に書いて財布に入れるか、端末に残しておいてください。店で思い出そうとしても、出てきません。
借りた物と、売る前提の物は直さない
サイズを詰める作業は、元に戻せる方法と、戻せない方法があります。
| 戻せる | 丸カンで詰める、留め具を替える、アジャスターを足す |
|---|---|
| 戻せない | 切る、削る、穴を開ける |
人から借りた物、あとで売るつもりの物には、戻せる方法だけを使ってください。
丸カンで詰める方法なら、外せば元の長さに戻ります。ほとんどの「長すぎる」は、この方法で足ります。
まとめ
- 買う前に「調整できる作りか」を見る
- ネックレスは切らずに、丸カンで詰める
- チョーカーは延長チェーンで伸ばせる
- 小さい指輪を無理に入れない
- 大きすぎる飾りは首元や手元に移す
- 通販では縦横の長さを定規で測ってみる
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