同じ材料でも、買う場所によって手に入るまでの時間と、選べる幅が変わります。
どれが優れているという話ではなく、何を買うかで場所が決まります。順番に整理します。
3つの使い分け
| 手芸店 | その場で現物を見られる。種類が多い。店員に聞ける |
|---|---|
| 100円ショップ | すぐ買える。時期によって品揃えが変わる |
| 通販 | 数と種類がいちばん多い。届くまで時間がかかる |
ざっくり言えば、初めて買う物は現物を見て、2回目からは通販という順番が失敗しません。
現物を見ないと分からないもの
- 金属の色:同じ「ゴールド」でも、店によって別の色
- 大きさ:写真では分からない。数ミリの差が大きい
- 重さ:手に持たないと分からない
- 穴の大きさ:ピンが通るかどうか
1つ目がいちばん厄介です。金属の色は、写真では正確に写りません。手持ちと合わせたいなら、現物を持って店に行くのが確実です。
手芸店で買うもの
- 金具(ピアス金具、丸カン、留め具):色と大きさを見て選べる
- 道具:ヤットコは手に持って選びたい
- 初めて使う素材:質感を確かめられる
店員に「この飾りに合う金具はどれか」と聞けるのが、いちばん大きい利点です。組み合わせが分からない段階では、これが早道になります。
道具の選び方そのものは道具の記事にまとめています。
100円ショップで買うもの
| 向く | フェルト、リボン、収納用の小さい袋やケース、簡単な工具 |
|---|---|
| 向く | 季節物(9月から10月は、行事の色の材料が並ぶ) |
| 向かない | 素材の表示が必要な物、色をそろえたい金具 |
いちばんの注意点は、同じ物が次に行っても無いことがあることです。気に入った物は、そのときに必要な数を買ってください。
とくに季節物は入れ替わりが速く、10月に入ると行事の色の材料が減ります。9月のうちに見ておくと確実です。品揃えの傾向は100円ショップの記事で扱っています。
通販で買うもの
- 同じ物をたくさん(丸カン、ピン、キャッチ)
- 店に置いていない色や大きさ
- 寸法が数字で書かれている物
3つ目が重要です。寸法がミリで書かれていれば、現物を見なくても選べます。逆に、寸法の無い商品は通販では判断できません。
届く日を先に確認する
通販でいちばん多い失敗は、間に合わないことです。
- 注文した日ではなく、届く日で考える
- 安い配送は日数がかかる
- 10月後半は、注文が集中して遅れることがある
作る工程がある場合、届いてから作る時間も要ります。接着を使うなら、乾かす時間も足してください。逆算の仕方は段取りの記事にまとめています。
まとめて買うと安く済むわけではない
送料を減らそうとして、要らない物まで買うことが起きます。
| まとめてよい | 必ず使う消耗品(丸カン、ピン、キャッチ) |
|---|---|
| まとめない | 使うか分からない飾り。「そのうち使う」は来ない |
買い方の考え方は小物の買い方にまとめていますが、消耗品だけまとめると決めておくと無駄が出ません。
店で見るときの持ち物
手芸店に行くとき、これを持っていくと判断が速くなります。
- 組み合わせたい現物(飾り、いま使っている金具)
- 手持ちのキャッチ1つ(芯の太さを比べられる)
- 作りたい物の写真か絵
- 自分の寸法のメモ(首・手首・指の号数)
1つ目があるだけで、色合わせの失敗がほぼ無くなります。記憶で合わせようとすると、家に帰ってから違うと気づきます。
中古で買うという選択
材料そのものではありませんが、完成品を買って分解するという方法があります。
- 状態の悪い物から、使える金具や石を取る
- チェーンは切って再利用できる
- 肌に触れる部分には使わない(素材が分からないため)
中古を買うときの確認点は中古の記事にまとめています。分解前提なら、多少の傷みは問題になりません。
買った物を記録しておく
2回目に同じ物を買おうとして、どこで買ったか分からなくなるのがこの分野の定番です。
- 買った店と、商品名を控える
- 金具は寸法(芯の太さ、丸カンの大きさ)も書いておく
- 袋やタグを、材料と一緒にしまう
3つ目がいちばん楽です。袋に書いてある情報が、そのまま記録になります。中身を出して袋を捨てると、二度と同じ物にたどり着けません。
作った物の記録も同じで、使った材料を書いておくと作り直せます。記録の残し方は資料から再現する記事でも触れています。
実店舗が近くにない場合
| 代わりになる | 寸法が数字で書かれている通販を選ぶ |
|---|---|
| 代わりになる | 少量のお試しをまず1つ買う。合えば同じ店で買い足す |
| 代わりになる | 100円ショップで近い色を見て、目安にする |
2番目が現実的です。いきなり本番分を買わず、1つだけ取り寄せて色と大きさを確かめる。これで、現物を見るのとほぼ同じことができます。
ただし、届くまでの日数が2回分かかります。行事の1か月前には1回目の注文を済ませておいてください。
まとめ
- 初めての物は現物を見て、2回目からは通販
- 金属の色は写真では分からない。現物を持って行く
- 100円ショップの季節物は9月のうちに見る
- 通販は届く日で考える。作る時間も足す
- まとめ買いは消耗品だけ
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商品の価格・在庫・仕様は変わります。購入の前に販売ページでご確認ください。金属アレルギーが心配な方は素材の表示を確認し、必要に応じて医療機関にご相談ください。詳しくは免責事項をご覧ください。