ハロウィンでいちばん多い紛失は、ピアスの飾りではなく、キャッチです。裏側の小さい留め具のことです。
小さくて、外れても気づきません。気づいたときには、飾りごと落ちています。
キャッチの種類
| 丸玉・シリコン | いちばん多い形。安いが、いちばん外れやすい |
|---|---|
| ダブルロック | 芯の溝に引っかけて留める。外れにくい |
| ねじ式(内ねじ) | 回して留める。ほぼ外れない。着け外しに時間がかかる |
| フック・ワイヤー | キャッチが無い形。抜け落ちる可能性がある |
普段使いなら丸玉で十分ですが、人混みに1日いる日は違います。ハロウィンのように動きの大きい日は、外れにくい形にしておくと安心です。
キャッチだけ替えられる
知られていませんが、キャッチは単体で売っています。ピアス本体を買い替える必要はありません。
- 芯の太さが合えば、そのまま付け替えられる
- ダブルロックのキャッチだけ買って、当日用にする
- 素材が明記された物を選べば、肌に触れる部分を選べる
最後の点は重要です。キャッチは耳の裏に一日中触れています。飾りの素材だけ見て安心していると、実際に触れているのはキャッチのほうです。詳しくは素材表示の見方にまとめています。
外れる場面
キャッチが外れるのは、次の場面です。
- 服を脱ぐとき(襟が耳の裏を通る)
- 髪をとかすとき、結ぶとき
- カツラや帽子をかぶるとき
- 人にぶつかったとき
- 寝てしまったとき
仮装では1と3が同時に起きます。更衣室で着替えて、そのままカツラをかぶる。この流れでキャッチが飛びます。
だから、アクセサリーは着替えとヘアセットのあとに着けるのが基本です。段取りはハロウィンまでの段取りにまとめています。
飾りが重いと、外れやすい
揺れる飾り、大きい飾りは、動くたびにキャッチを押します。丸玉のキャッチでは支えきれないことがあります。
- 小さい粒 → 丸玉で十分
- 揺れる・垂れる → ダブルロックにする
- とくに重い → そもそも1日つけるのに向かない
重さの考え方は重さで選ぶ記事にあります。
予備は2〜3個
キャッチは安く、小さく、失くしやすい部品です。予備を持っていない理由がありません。
- 小さいジッパー袋か、ピルケースに入れる
- 2〜3個。1個だと、それも落とす
- 芯の太さが合うものを、事前に確かめておく
予備さえあれば、当日の最多トラブルはその場で終わります。無いと、片耳を外して過ごすことになります。対処は壊れたときの記事に書いています。
着けたあとの確認
家を出る前に、耳の裏を指で触って確かめてください。鏡では裏側が見えません。
確認するのは2つです。
- キャッチが芯の奥まで入っているか
- 軽く引いて、抜けないか
ここで緩いと感じたら、その日は使わないでください。出先で緩むことはあっても、締まることはありません。
芯の太さが合わないと、どうなるか
キャッチだけ買うときに引っかかるのが、芯(ポスト)の太さです。ここが合わないと使えません。
| 芯が細すぎる | キャッチがすかすかで、すぐ落ちる |
|---|---|
| 芯が太すぎる | そもそも入らない。無理に押すと芯が曲がる |
商品ページに「対応する芯の太さ」がミリ単位で書かれていることがあります。書いてあるものを選べば、外れません。
手元のピアスの太さが分からないときは、いま使っているキャッチを1つ持って買いに行くのが確実です。並べれば、合うかどうかは見て分かります。
キャッチは汚れる
キャッチは耳の裏に密着したまま、一日中そこにあります。皮脂と汗が、いちばんたまる部品です。
- 使ったあとは、やわらかい布で拭く
- シリコンの部分は、変色したら交換する(安い部品です)
- 汚れたまま使い続けない
耳に赤み・かゆみ・痛みが出た場合は、使用をやめて医療機関にご相談ください。当サイトでは医学的な判断はしません。
手入れの考え方は変色した小物を手入れする記事と同じですが、キャッチは消耗品として割り切って替えるほうが早い部品です。
片方だけ無くしたとき
キャッチを片方だけ落とすことがあります。このとき、次の3つのどれかで乗り切れます。
- 予備を使う(持っていれば終わり)
- もう片方のピアスも外して、両耳とも着けない
- 片耳だけにする。仮装なら、これで成立する
やってはいけないのが、キャッチ無しのまま着け続けることです。飾りごと落として、飾りのほうを無くします。
2の「両方外す」は消極的に見えますが、写真では左右がそろっているほうが自然です。片方だけ無い状態は、正面から撮ると分かります。
まとめ
- 当日いちばん無くすのはキャッチ
- 動きの大きい日はダブルロックにする
- キャッチだけ単体で買える。本体を買い替えなくてよい
- 肌に一日中触れているのはキャッチのほう。素材表示を見る
- 家を出る前に耳の裏を指で確かめる
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