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フックピアスの選び方|留め具が無いので、抜ける場面が決まっている

フック型は、キャッチが要らないという利点と、抜け落ちるという欠点を同時に持っています。

抜けるのは偶然ではなく、決まった場面です。そこを避ければ、着け外しの速さだけを取れます。

形は3つある

単純なフック 耳に通すだけ。いちばん速く、いちばん抜けやすい
フック+止め具 後ろで小さい輪や樹脂で止める。抜けにくい
長く回り込む形 耳の裏まで回る。形そのもので落ちにくい

動きの多い日に使うなら、2番目か3番目です。1番目は、着け外しが多い日にだけ向きます。

抜ける場面

  1. 服を頭から脱ぐとき
  2. 髪をかき上げるとき、結ぶとき
  3. カツラや帽子をかぶるとき
  4. マスクのひもを外すとき
  5. 寝てしまったとき

共通しているのは、耳の後ろを何かが通ることです。フックは後ろに突き出ているので、そこに引っかかると押し上げられて抜けます。

だから、着けるのは着替えとヘアセットが終わったあとになります。段取りは段取りの記事に書いています。

後ろの止め具は、あとから足せる

単純なフックしか手元に無くても、止め具だけ買って足せます。

  • 透明の樹脂の小さい部品:後ろから差して止める
  • ゴムの小片でも代わりになる
  • 数個まとめて売っていることが多いので、予備を持てる

これを付けるだけで、抜ける場面のほとんどが消えます。キャッチの予備と同じ扱いで、小さい袋に入れて持ち歩けます。予備の考え方はキャッチの記事で扱っています。

穴の中で回る

フック型に特有の問題が、飾りが前を向かないことです。

原因 フックが穴の中で自由に回る。止める仕組みが無い
結果 気づくと飾りが横や後ろを向いている
対策 後ろに止め具を足す。回転も止まる

写真を撮る前に、指で飾りの向きを直してください。鏡では左右が反転するので、正面から見た向きを確かめます。

揺れる飾りとの相性

フック型は、揺れる飾りと組み合わされることが多い形です。ここで負担が増えます。

  • 揺れるたびに、フックが穴の中で動く
  • 飾りが重いほど、フックが伸びて開くことがある
  • 開いたフックは、そのまま抜ける

使う前に、フックの曲がりが浅くなっていないかを見てください。買ったときより開いていたら、その日は使わないほうが安全です。

揺れる飾りそのものの選び方は揺れる飾りの記事で扱っています。

フックは、自分で少し閉じられる

緩いと感じたら、ヤットコで少しだけ閉じられます。

  1. 先の平らなヤットコで、フックの曲がりの部分をそっと挟む
  2. ほんの少しだけ閉じる。一度に曲げない
  3. 耳に通してみて、確かめる

やりすぎると、穴に通らなくなります。そして同じ場所を何度も曲げると折れます。道具の扱いは道具の記事にあります。

着け外しが速いという利点

欠点ばかり書きましたが、速さは本物の利点です。

フック型 片手で、鏡を見ずに着けられる
キャッチ付き 両手が要る。キャッチを落とす危険がある

撮影で衣装を何度も替える日、途中で外す場面が多い日には、この速さが効きます。止め具を足しておけば、欠点だけを消せます。

肌に触れる部分

フックは穴の中と、耳の裏に触れ続けます。キャッチと同じで、いちばん長く肌に接する部分です。

  • 素材の表示があるものを選ぶ
  • 使ったあとはフックの部分を布で拭く
  • 変色したフックは、そのまま使わない

耳に赤み・かゆみ・痛みが出た場合は使用をやめ、医療機関にご相談ください。当サイトでは医学的な判断はしません。

どこを見れば素材が分かるかは、素材表示の記事で説明しています。

落としたときに気づけるか

フック型は落ちても音がしません。軽く、小さく、布や絨毯の上なら完全に無音です。

  1. 移動のたびに、指で耳を触って確かめる
  2. 片方だけになったら、もう片方も外す
  3. 予備を持っていれば、その場で復帰できる

2つ目は写真のためです。片耳だけ無い状態は、正面から撮ると分かります。

この形が向く日、向かない日

向く 着け外しが多い日、屋内で座って過ごす日、撮影中心の日
向かない 人混み、乗り物に乗る日、動きの大きい撮影、一日中歩く日

向かない日にどうしても使いたいなら、止め具を足したうえで、予備を持ってください。それで条件は揃います。

手作りするなら、この形から

フック型は、手作りでいちばん作りやすい形でもあります。金具を買ってきて、丸カンでつなぐだけです。

  1. フック金具を買う(何個か入って売られている)
  2. 飾りに丸カンを1つ通す
  3. フックの輪に、その丸カンをつなぐ

キャッチ付きの形を作るには芯の太さを合わせる必要がありますが、フック型はその心配がありません。丸カンさえ閉じられれば完成します。

丸カンの開き方と閉じ方はピアスを手作りする記事で説明しています。閉じきれていないと、そこから飾りが落ちます。

まとめ

  1. 抜けるのは耳の後ろを何かが通るとき。場面は決まっている
  2. 後ろの止め具は、あとから足せる。これでほぼ解決する
  3. 止め具は回転も止める。飾りが横を向かなくなる
  4. フックの曲がりが浅くなっていたら使わない
  5. 利点は速さ。片手で、鏡を見ずに着けられる

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商品の価格・在庫・仕様は変わります。購入の前に販売ページでご確認ください。金属アレルギーが心配な方は素材の表示を確認し、必要に応じて医療機関にご相談ください。詳しくは免責事項をご覧ください。

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