帽子、カチューシャ、ヘッドドレス、ヘッドホン。頭に何かを乗せるキャラクターは非常に多いです。
そして、頭に乗る物は必ず顔の横に影響します。耳元の扱いは、そこから逆算します。
顔からの距離で決まる
同じ「頭に乗る物」でも、耳との距離が違います。
| 遠い(耳元を使える) | 頭頂に乗る小さい帽子/高い位置の猫耳/天使の輪 |
|---|---|
| 近い(干渉する) | つばの広い帽子/低い位置のカチューシャ/ヘッドドレス/耳当て |
| 覆う(使えない) | ヘッドホン/フルフェイス/耳まで覆うフード |
買う前に、その頭の飾りが耳から何センチ離れているかを見てください。数センチしかないなら、耳元は小さい物までです。
つばの広い帽子は、影を作る
つばが顔の横に張り出すと、耳元が影に入ります。
- 屋内の照明では、耳元がかなり暗くなる
- つや消しや黒い物は、写真で完全に消える
- 石や磨いた金属なら、影の中でも光を拾う
つばの広い帽子をかぶるキャラなら、光る物を選んでください。影の中で一点だけ光る、という見え方になります。
カチューシャは、着けているうちにずれる
これは全員が経験することです。
- 前後にずれて、耳元に当たるようになる
- 締め付けが強いと、頭が痛くなる
- ウィッグの上だと、さらに滑る
前日に、歩いたり首を振ったりしてから鏡を見てください。じっと立って合わせた位置は、当日そのまま保たれません。
ずれる前提なら、耳元は最初から小さくしておくのが安全です。
ヘッドホンは耳元を完全に消す
ヘッドホンやヘッドセットを着けるキャラでは、耳元は使えません。物理的に覆われます。
見せ場は下に移ります。
- 首元:ヘッドホンの下に来るので、両方見える
- 手元:完全に自由
- ヘッドホン自体の色や形が、飾りとして働く
3つ目が要点です。ヘッドホンは、この衣装でいちばん大きいアクセサリーです。ここの色に、ほかの金属を合わせてください。
帽子を脱ぐ場面があるか
撮影で帽子を脱ぐカットを撮るなら、話が変わります。
- 脱いだ瞬間、隠れていた耳元が見える
- 髪が乱れる。金具に絡む
- 脱いだ帽子をどこに置くか
脱ぐカットがあるなら、耳元は「脱いだときに見える物」を基準に選んでください。かぶっている間は隠れていて構いません。
固定の仕方
帽子やカチューシャがずれないようにする方法です。
- ヘアピンで内側から留める:いちばん確実
- 毛量の多いところで留める(ウィッグは滑る)
- 耳元のアクセサリーと干渉しない位置に留める
3つ目を忘れると、ピンとイヤリングが当たって、どちらかが外れます。耳の上あたりは避け、後頭部寄りで留めてください。
頭の飾りと、耳元の色をそろえる
頭の飾りと耳元は、数センチしか離れていません。色が違うと、そこだけ散らかって見えます。
| 帽子に金の飾りがある | 耳元も金。銀を混ぜない |
|---|---|
| 布だけの帽子 | 自由に選べる |
| リボンや花が付く | その色を耳元に持ってくると、つながって見える |
顔の横は、写真でいちばん見られる場所です。ここの色数を減らすほど、まとまります。
帽子の重さと、頭の負担
大きな帽子や作り込んだ被り物は、想像より重くなります。
- 首に負担がかかる:長時間で疲れる
- ずれないように締めると、頭が痛くなる
- そこに重い耳飾りを足すと、負担が重なる
頭に重い物を乗せる日は、耳元は軽い物にしてください。同じ場所に負担を集めないという考え方です。重さの目安は重さで選ぶ記事にあります。
風のある日
屋外で帽子をかぶるなら、風は必ず問題になります。
- 飛ばされる:追いかける間に、ほかの物を落とす
- 押さえる動作で、手が耳元に当たる
- ピンで二重に留めておく
2つ目が意外に多い事故です。帽子を押さえた手が、イヤリングを引っかけます。風の強い日は、耳元を小さくしておくと安全です。
脱いだあとの髪まで考えておく
帽子を脱ぐ場面があるなら、脱いだ瞬間がいちばん写真に残ります。ここで髪がつぶれていると、それまでの作り込みが消えます。
- かぶる前に、耳元の飾りを確かめる。脱ぐときに一緒に飛ぶ
- 帽子の内側に当たる位置には、大きい物を付けない
- 脱いだあとに直せる髪型にしておく。手ぐしで戻る程度に
脱ぐ予定が無くても、屋内に入ったとき、食事のとき、人に言われたときに脱ぐことになります。予定していなかった場面で脱ぐほうが多いくらいです。
密着する物は、耳元と競合する
つばのある帽子と違って、頭に密着する物は、耳元そのものを覆います。
| ニット帽 | 深くかぶると耳の上半分が隠れる。イヤーカフは使えない |
|---|---|
| フード | 後ろに垂らせば耳元は出る。かぶると首元まで消える |
| 覆面・頭巾 | 耳元は完全に使えない。手元で作る |
この3つを使うなら、耳元をあきらめて、その分を手元と首元に回すのが早い判断です。無理に耳に付けても、写真には写りません。
まとめ
- 耳からの距離で、耳元を使えるかどうかが決まる
- つばの広い帽子は影を作る。光る物を選ぶ
- カチューシャはずれる。動いた状態で確かめる
- ヘッドホンは耳元を消す。首元と手元へ
- ピンは後頭部寄りで留める。耳の上は避ける
- 頭の飾りと耳元は色をそろえる
関連記事
商品の価格・在庫・仕様は変わります。購入の前に販売ページでご確認ください。金属アレルギーが心配な方は素材の表示を確認し、必要に応じて医療機関にご相談ください。詳しくは免責事項をご覧ください。