黒猫は、用意する物が少なくて済む仮装です。黒い服に猫耳を付ければ成立します。
そのぶん、アクセサリーで差が出ます。同じ猫耳でも、首元と耳元の作り方で、子供っぽくもなれば大人向けにもなります。
猫耳が主役なので、耳元は引く
黒猫コスの最大の特徴は、頭に大きな飾りが乗っていることです。猫耳カチューシャは面積が大きく、色も黒。ここが主役です。
そこに揺れるピアスを足すと、顔の横で2つの物が主張します。耳元は小さめか、無しでも成立します。
| 猫耳が大きい・毛足が長い | 耳元は小さい粒か、付けない。首元で見せる |
|---|---|
| 猫耳が小さい・シンプル | 耳元に少し出してよい。肉球や魚のモチーフは避ける(子供っぽくなる) |
| 猫耳を付けない黒猫 | 耳元と首元の両方で作れる。猫のシルエットのピアスが主役になる |
3つ目は意外に成立します。猫耳を使わず、黒い服+猫のシルエットのピアス+チョーカーで、分かる人には分かる作り方です。会社帰りにそのまま行く場合など、猫耳を持ち歩けないときの選択肢になります。
首元で世界観が決まる
黒猫の首元は、選択肢が3つです。
- 鈴付きの首輪:いちばん分かりやすい。子供っぽく見えやすい
- 黒いチョーカー(リボン・レース・ベルト):大人寄りになる。ゴシックにも寄せられる
- 細いチェーンのネックレス:控えめ。猫のシルエットの飾りが付くと成立する
子供っぽく見せたくない場合は、鈴を外してチョーカーにします。これだけで印象がかなり変わります。
鈴は本当に鳴る
見落とされがちですが、鈴は歩くたびに鳴ります。数時間つけていると、自分も周りも気になります。
電車で移動する、静かな店に入る、写真だけ撮って外す、といった予定があるなら、鈴の中に紙や布を詰めて音を止めるか、鈴が取り外せる物を選んでください。当日に困ってから外そうとすると、金具が固くて外れないことがあります。
合うモチーフと、合わないモチーフ
猫に関係する物なら何でも合う、とはなりません。
| 合う | 猫のシルエット/肉球(小さければ)/月/星/リボン/レース |
|---|---|
| 難しい | 魚・骨・毛玉/猫の顔のイラスト/大きな肉球 |
分かれ目は「かわいさが子供向けに寄るかどうか」です。魚をくわえた猫は、かわいいですが子供向けの絵柄に見えます。シルエットだけの猫は、そうなりません。
月と星が合うのは、黒猫が夜の生き物だからです。魔女コスプレとモチーフが重なるので、友達と2人でやるときに同じ月のモチーフで揃えると、並んだ写真がまとまります。
大人向けに寄せる3つの手
職場の集まりや、大人だけの場に出るときの作り方です。
- 鈴を使わない。黒いレースかベルベットのチョーカーにする
- ゴールドを1点入れる。黒一色より品が出る。金具が金色の物でよい
- 猫耳を小さくする。毛足の長い大きな耳は、それだけで子供寄りに見える
この3つをやると、猫要素を残したまま印象が変わります。黒とゴールドは、ハロウィンが終わってもそのまま使える組み合わせでもあります。
翌年以降も使うなら
黒猫コスは、アクセサリーが日常に持ち越しやすい仮装です。
- 猫のシルエットのピアス・ネックレス → 猫好きの小物として1年中使える
- 黒いチョーカー → 服装次第で普段使いできる
- 鈴付きの首輪 → その日だけ
長く使いたいなら、目が光っていない、影だけの猫を選びます。目に色の付いた石が入っていると、そこでハロウィン寄りに見えます。詳しくはハロウィンが終わったあとも使えるアクセサリーで扱っています。
猫耳カチューシャの位置で、耳元が決まる
同じ猫耳でも、頭のどこに付けるかで顔の横の余白が変わります。
| 頭の高い位置 | 耳から離れる。耳元を使える |
|---|---|
| 低い位置・横寄り | 顔の横に来る。大ぶりのイヤリングと干渉する |
| 毛足の長い大きな耳 | 横に張り出す。耳元は付けないほうがすっきりする |
カチューシャは着けているうちに前後にずれます。ずれた結果、耳元に当たるようになることがあります。前日に、動いた状態で位置を確かめておいてください。
しっぽと手袋を足すかどうか
黒猫は、耳以外にも足せる要素があります。ただし全部やると着ぐるみに近づきます。
- しっぽ:後ろ姿の写真で効く。座るときに邪魔になる
- 肉球付きの手袋:かわいい方向に大きく振れる。手元のアクセサリーは付けられなくなる
- 足元(靴下・レッグウェア):全身で撮るなら効く
手袋を使うなら、指輪とブレスレットは諦めます。どちらを取るかを先に決めてください。大人向けにするなら、手袋を使わずに手元で作るほうがまとまります。
白猫・三毛にする場合
黒猫以外にすると、合う色が変わります。
- 白猫:白い衣装に白い物は消える。ゴールドか淡い色を1点。天使と同じ問題が起きます
- 三毛・茶トラ:茶とオレンジが入る。ゴールドが合う。銀は浮く
- 灰・グレー:銀が合う。落ち着いた方向になる
白猫と三毛はハロウィンらしさが薄れます。行事に寄せたいなら、黒か、黒を多めに使ってください。
猫は、通年で使える数少ないモチーフ
ハロウィンのモチーフの中で、猫だけは行事を指しません。かぼちゃの顔は10月の記号ですが、猫は1年を通じてただの猫です。
残すことを考えるなら、次の条件で選びます。
- 顔が描かれていない、影だけの猫
- 目に色の付いた石が入っていない(入るとハロウィン寄りになる)
- 大きすぎない
この3つを満たす猫のピアスは、猫好きの小物として1年中使えます。ハロウィンのために買った物が、そのまま普段の物になります。この点で、黒猫は最も得な仮装です。
まとめ
- 猫耳が主役。耳元は小さくするか、付けない
- 首元で決まる。鈴付きは子供寄り、チョーカーは大人寄り
- 鈴は鳴る。移動があるなら音を止められる物にする
- 猫はシルエットが使いやすい。顔のイラストは子供向けに見える
- 大人向けにするなら、鈴を外す・ゴールドを1点・耳を小さく
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