獣耳、動物耳、ケモ耳。呼び方はいろいろですが、頭に耳が付くキャラクターは非常に多く、コスプレでも定番です。
そして、この設定はアクセサリーにとっていちばん条件が厳しいものの1つです。
耳が2組ある状態になる
獣耳を付けると、頭の上に耳、その下に本物の耳という状態になります。
- 視線は上の耳に行く:大きくて動きがあるため
- 下の耳元に飾りを付けても、気づかれにくい
- 両方に飾りがあると、顔の横がうるさくなる
基本は、耳元は小さくするか、付けないです。獣耳そのものが、この衣装でいちばん大きい飾りになっています。
耳の位置で変わる
| 頭頂に近い(猫・犬) | 顔から遠い。耳元を少し使える |
|---|---|
| 横に張り出す(うさぎ・馬) | 顔の横に来る。耳元は使わない |
| 本物の耳の位置に付く | 耳元は完全に使えない |
3つ目の作りでは、自分の耳が隠れます。ピアスもイヤリングも意味がありません。首元と手元に回してください。
耳の色に合わせる
獣耳は面積が大きいので、その色が顔まわりを支配します。
- 黒い耳:銀かゴールドが映える。黒い飾りは沈む
- 白い耳:白い飾りは消える。ゴールドか、色のある石
- 茶・グレー:ゴールドが馴染む
- ピンク・水色など:飾りは無彩色に。色を足すと散らかる
考え方はウィッグと同じです。同じ明るさ・同じ系統の色は消えます。詳しくはウィッグの記事にまとめています。
耳に飾りを付ける場合
キャラクターによっては、獣耳自体に飾りが付いています。
- リボン:布なので軽い。落ちにくい
- ピアス風の飾り:耳の縁に付ける。重いと耳が垂れる
- 鈴:音が出るので、場所を選ぶ
2つ目は注意が要ります。獣耳は針金や薄い素材で立たせていることが多く、重い物を付けると形が崩れます。軽い物にしてください。
しっぽがある場合
しっぽが付くと、後ろ姿も撮ることになります。
- 座ると邪魔になる:踏む、折れる
- 後ろから撮るなら、背中側にも飾りが要ることがある
- 手元は自由:しっぽを持つポーズで、手が写る
しっぽを持つポーズは、この設定でよく撮られます。そのとき手元が顔の近くに来るので、指輪やブレスレットが写ります。
首輪をどう扱うか
獣耳の設定では、首輪が定番の小物です。ただし方向が分かれます。
| 鈴付きの首輪 | いちばん分かりやすい。子供っぽく見えやすい |
|---|---|
| 革・ベルト状 | 大人寄り。ゴシックにも寄せられる |
| 細いチョーカー | 控えめ。首輪に見えない範囲 |
キャラクターに首輪の設定が無いなら、細いチョーカーにとどめると、獣耳との相性を保ちつつ落ち着きます。
固定と、ずれ
獣耳のカチューシャは、着けているうちに必ずずれます。
- ヘアピンで内側から留める
- ウィッグの上なら、毛量の多いところで留める
- 耳元のアクセサリーと干渉しない位置にピンを打つ
詳しい注意は帽子・カチューシャの記事にまとめています。ずれた獣耳は、写真ですぐ分かります。撮る前に一度、正面と横から確かめてください。
耳を動かす仕掛けがある場合
動く獣耳や、光る獣耳を使うことがあります。この場合、条件が増えます。
- 電池や機構の分、重くなる
- 頭に固定する力が強くなり、頭が痛くなりやすい
- 耳元に飾りを足す余裕は無い
電池や電飾を使う小物は、会場によって持ち込みが制限されることがあります。その会場の案内を、申し込みの段階で確認しておいてください。
動く耳を使うなら、その日は耳元も首元も最小限にしてください。頭の負担が大きい状態です。
撮影で耳を目立たせる
獣耳は、角度によって見え方が大きく変わります。
- 正面:耳の形がいちばん分かる
- 斜め:立体感が出る。おすすめの角度
- 真横:耳が1つに見えることがある
斜めから撮ると、獣耳と自分の耳元が同時に写ります。この角度で撮るなら、耳元に小さい飾りを1つ入れると、奥行きが出ます。
耳は、人にぶつかる
頭の上に出っぱりがある状態は、自分では位置を把握できません。人混みでの事故は、ここから起きます。
- 電車のドア、改札、低い天井に当たる
- 後ろを通る人の顔の高さに来ることがある
- すれ違いざまに、相手の髪や服に引っかかる
会場の外では、外して持つのがいちばん確実です。付けたまま移動するなら、振り向く動作を小さくしてください。頭を勢いよく回すと、耳の先が人に当たります。
外したあとの持ち帰り方
獣耳は、形が崩れると元に戻りません。持ち帰り方で寿命が決まります。
| やってよい | 硬い袋か箱に、立てた状態で入れる |
|---|---|
| やらない | バッグの底に押し込む。芯が折れると直せない |
毛のある物は、帰ったらすぐ袋から出して、風を通してください。汗を吸ったまま袋に入れておくと、においが残ります。
耳と一緒にしっぽを持ち帰るなら、別々の袋に分けます。毛どうしが押し合うと、両方とも寝ぐせが付きます。
まとめ
- 獣耳そのものがいちばん大きい飾り。耳元は小さく
- 耳の付く位置で、耳元が使えるかどうかが決まる
- 獣耳と同じ明るさの飾りは消える
- 耳に付ける飾りは軽い物。重いと形が崩れる
- しっぽを持つポーズで手元が写る
- 設定に無ければ、首輪は細いチョーカーまで
関連記事
商品の価格・在庫・仕様は変わります。購入の前に販売ページでご確認ください。金属アレルギーが心配な方は素材の表示を確認し、必要に応じて医療機関にご相談ください。詳しくは免責事項をご覧ください。