穴が2つ以上あると、選べる幅は広がりますが、まとまりを作るのは難しくなります。
失敗の形は決まっています。1つずつ違う物を付けて、耳の上で散らかることです。並べ方には順番があります。
ピアスの穴を開けること、開けたあとの状態については、必ず医療機関にご相談ください。当サイトでは、すでにある穴に何をどう並べるかという、見え方の話だけを扱います。
まず、全部の穴を使わなくてよい
穴があると全部に付けたくなりますが、空けておく穴があるほうがまとまります。
- 3つあるなら、2つに付けて1つ空ける
- 空ける位置は、いちばん上か、真ん中
- 衣装が強い日ほど、使う穴を減らす
耳は顔のすぐ横にあるので、情報量が多いと、顔より先に耳を見られます。キャラクターの顔を見せたい日は、数を減らしてください。
大きさは、下にいくほど大きく
並べる順番には、外れにくい形があります。
| 下ほど大きい | いちばんまとまる。耳の形に沿って自然に見える |
|---|---|
| 全部同じ大きさ | 整って見える。小さい粒でそろえるときに向く |
| 上ほど大きい | 難しい。頭のほうに重心が寄って落ち着かない |
迷ったら1番目です。耳たぶに大きい物、上にいくほど小さく。これだけで、ばらばらには見えなくなります。
金属の色は、必ずそろえる
ここは例外がありません。ゴールドとシルバーを同じ耳に混ぜると、必ず散らかります。
- 飾りの色は違ってよい
- 形も違ってよい
- 金属の色だけは、同じにする
逆に言えば、色さえそろっていれば、形と大きさは自由に組めます。なぜ色をそろえると崩れないのかは、色合わせの記事で説明しています。
種類を混ぜるなら、1つだけ
粒・フープ・揺れる物を全部並べると、まとまりません。主役を1つ決めて、残りは脇に回します。
- 主役を1つ:揺れる物か、大きい物
- 残りは小さい粒でそろえる
- 揺れる物は1つまで。2つ以上は絡む
3つ目は見た目だけの話ではありません。揺れる物どうしは、実際に絡まります。髪をとかすときに、まとめて引っぱることになります。
左右をそろえるか、変えるか
| そろえる | 正面から見て安定する。集合写真で崩れない |
|---|---|
| 片側だけ増やす | 見せる側を決められる。髪を片側だけ耳にかける日に向く |
| 左右で別の物 | 難易度が高い。重さが偏り、写真で傾いて見える |
3番目をやるなら、大きさは変えても重さはそろえてください。片方だけ重いと、一日かけて耳の負担が偏ります。
重さが分散するという利点
穴が複数あることの実用的な利点は、重さを分けられることです。
- 1つの穴に大きい飾り → そこに全部かかる
- 2つの穴に分ける → 同じ見た目の量でも、負担が半分になる
大ぶりの装飾が必要な衣装のとき、1点に集めるのではなく、複数の穴に分けて量を作るという組み方ができます。どこに負担がかかるかは、重さで選ぶ記事に書いています。
カツラ・帽子と干渉する
耳の上のほうに付けている物は、かぶる物と必ずぶつかります。
- カツラをかぶるとき、ネットが引っかかる
- 帽子の縁が当たる
- 脱ぐときに、一緒に飛ぶ
だから、かぶる日は上側の穴を空けるのが基本になります。耳たぶだけを使えば、着脱で引っかかりません。
着ける順番と、外す順番
数が増えると、着け外しの時間もそのまま増えます。
- 着けるのは着替えとヘアセットのあと
- 上から下の順に着ける。下から着けると、手が邪魔になる
- 外すのは逆に、下から上
更衣室での段取りは更衣室でやることにまとめています。数が多い人ほど、着ける場所と時間を先に決めておくと速く済みます。
使っていない穴の扱い
その日に使わない穴をどうするかは、その場の決まりと、自分の都合で決まります。
| 何も入れない | いちばん軽い。写真では、ほとんど分からない |
|---|---|
| 小さい粒を入れる | 並びが途切れない。数を見せずに埋められる |
| 透明の物を入れる | 目立たない。職場や学校の決まりがある日に使われる形 |
職場・学校の決まりについては、その場の規定が最優先です。判断の目安は職場のハロウィンの記事と学校の記事にまとめています。
コスプレでは、数を資料に合わせる
キャラクターに寄せる日は、自分の穴の数ではなく、資料の数に合わせます。
- 資料が1つだけ → 他の穴は空けるか、透明の物にする
- 資料が複数 → 位置と大きさをそろえる
- 資料に指定が無い → 少ないほうに寄せる
3つ目の判断は指定がないキャラの記事と同じ考え方です。足すより、引くほうが外れません。
数が増えるほど、失くす確率も上がる
単純な話ですが、着けている数だけ、落とす機会があります。3か所に着ければ、危険は3倍です。
- 予備のキャッチを、使う数の半分は持つ
- 外すときは、1か所ずつ袋に入れる。手のひらにためない
- 帰宅したら、数を数える
3つ目を習慣にすると、どこで落としたかの見当がつきます。翌日になってから気づくと、探しようがありません。
キャッチの予備と選び方はキャッチの記事に、落としたときの動き方は壊れたときの記事にまとめています。
まとめ
- 全部の穴を使わない。空ける穴があるほうがまとまる
- 大きさは下ほど大きく
- 金属の色だけは必ずそろえる
- 揺れる物は1つまで。2つ以上は絡む
- かぶる物がある日は、上側の穴を空ける
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