コスプレ全般

コスプレの更衣室でやること|着替えの順番と、小物を無くさない工夫

コスプレイベントで小物を無くす場所は、ほぼ決まっています。更衣室です。

狭く、混んでいて、急いでいて、床に物を置く。この4つがそろう場所は、ほかにありません。

着替えの順番は決まっている

迷ったらこの順番にしてください。理由も並べます。

  1. メイクを済ませる(可能なら家か、メイクスペースで)
  2. 衣装を着る
  3. ウィッグをかぶり、髪型を整える
  4. アクセサリーを着ける
  5. 最後に、小道具を持つ

アクセサリーが4番目なのは、2番と3番で必ず引っかかるからです。服を頭から通すとき、ウィッグを引き下ろすとき。この2回で、ピアスのキャッチはよく飛びます。

逆に、脱ぐときは正確に逆順です。アクセサリーを外してから、ウィッグ、衣装の順に脱ぎます。

無くす物の順位

1位 ピアスのキャッチ。小さく、落ちても音がしない
2位 イヤーカフ。着替えの動作で落ちる
3位 指輪。外して置いたまま忘れる
4位 ヘアピン。何本使ったか覚えていない

共通しているのは、「外した物」ではなく「落ちた物」だという点です。自分で外した物は、置き場所さえ決めれば無くしません。落ちた物は、気づかないまま帰ることになります。

持ち込む入れ物を決めておく

更衣室の床や、共用の台に直接置かないための工夫です。

  • 仕切りのある小さいケース:1つずつ分けて入る。絡まない
  • ジッパー袋を複数:安く、軽い。透明なので中身が見える
  • 首から下げる小さいポーチ:置く動作そのものが要らなくなる

3つ目がいちばん確実です。置かなければ、忘れません。着替えの間だけ首から下げておき、着け終わったらしまいます。

混む時間を外す

更衣室が混むのは、開場直後と、撤収前の1時間です。

  • 混んでいると、荷物を広げる場所がない
  • 床に置くしかなくなり、踏まれる・蹴られる
  • 急かされて、順番を飛ばす

時間に余裕があるなら、開場から30分ほど待ってから入ると落ち着いて着替えられます。撮影の時間は減りますが、物を壊すよりましです。

着け終わったら、その場で確認する

更衣室を出る前に、3つだけ確かめてください。

  1. 耳の裏を指で触る(キャッチが奥まで入っているか)
  2. 首元と手元を軽く引いてみる
  3. 自分がいた場所を見る(床、台、鏡の前)

3つ目が効きます。落とし物のほとんどは、自分がいた場所の足元にあります。出る前に一度見るだけで、かなり防げます。

帰りの片づけ

疲れているときほど、まとめてバッグに放り込みたくなります。ここで壊れます。

  • チェーンは、他の物と一緒にすると絡む。1つずつ袋に
  • 汗が付いたまま袋に入れると、変色の原因になる
  • その場で拭けなければ、乾いた状態で入れる

完璧にやる必要はありません。「濡らさない」「絡ませない」の2つだけ守れば、次に使うときに困りません。しまい方の詳細は小物のしまい方にまとめています。

更衣室が無い会場の場合

屋外や小規模なイベントでは、更衣室が用意されていないことがあります。

  • 私服の上から着られる衣装を選ぶ
  • アクセサリーだけ現地で着ける
  • 車がある場合を除き、着替えの場所は主催者の案内にしたがう

アクセサリーは、着替えなしでも変えられる数少ない要素です。更衣室が無い会場では、ここで差をつけることになります。

荷物をどこに置くか

着替えた後、私服と荷物が残ります。ここの扱いで、小物の安全が変わります。

コインロッカー いちばん安全。ただし数が限られ、早く埋まる
クローク・荷物置き場 会場によってある。貴重品は預けられないことが多い
持ち歩く 安全だが、撮影の邪魔になる

アクセサリーの予備と工具だけは、持ち歩いてください。壊れるのは撮影中で、そのときロッカーまで戻る余裕はありません。小さいポーチに、キャッチ・丸カン・絆創膏を入れておけば足ります。

誰かと行くなら、見張り合う

2人以上で行くなら、更衣室での事故はかなり減らせます。

  • 着け終わったら、お互いの耳の裏を見る(自分では見えない)
  • 片方が荷物をまとめている間、もう片方が床を確認する
  • 出るときに「忘れ物ない?」と声をかける

自分では鏡で正面しか見られません。横と後ろは、人に見てもらうのがいちばん早いです。

衣装に縫い付けてしまう手もある

毎回同じキャラをやるなら、小物を衣装に固定するという方法があります。

  • ブローチや飾りを、糸で数針だけ留める
  • 安全ピンで裏から留める(跡が残らない位置に)
  • 落とす心配が消え、着替えの手順も減ります

外して普段も使いたい物には向きませんが、そのキャラ専用の飾りなら、固定してしまうほうが楽です。当日の作業が1つ減ります。

更衣室であると助かる物

  1. 小さい手鏡:共用の鏡が混んでいても、耳元だけ確認できる
  2. 安全ピン:衣装のほつれにも、小物の固定にも使える
  3. ウェットティッシュ:手の汚れを取ってから小物に触れる
  4. 髪をまとめるゴム:着替えの間だけ髪を上げる

4つ目は地味ですが効きます。髪が下りたまま着替えると、ウィッグネットにも小物にも髪が絡みます。着替えの間だけ上げておくと、それだけで作業が速くなります。

まとめ

  1. 着けるのは衣装とウィッグの後。脱ぐときは逆順
  2. 無くすのはキャッチとイヤーカフ。どちらも落ちて気づかない
  3. 置かない工夫をする(首から下げるポーチ)
  4. 出る前に耳の裏と、自分がいた場所を見る
  5. 帰りは濡らさない・絡ませないの2つだけ守る

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会場ごとに、更衣室の利用方法や着替えに関する決まりがあります。必ず主催者の案内にしたがってください。詳しくは免責事項をご覧ください。

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