ポリスは、制服そのものが完成された衣装です。アクセサリーで足すものは、ほとんどありません。
この仮装で考えるべきことは、「何を付けるか」より「何を付けないか」です。
先に知っておきたいこと
警察官の制服や記章に似た物を身につけて、警察官であるかのように振る舞う行為は、法律で規制される場合があります(軽犯罪法など)。仮装として楽しむ範囲であっても、本物の記章をそのまま模した物は選ばない、公共の場で警察官のように振る舞わない、という2点は守ってください。市販のコスプレ衣装が、実物とは違うデザインの記章を使っているのはこのためです。
これはアクセサリー選びにも関わります。バッジ型の小物を選ぶときは、実在の警察の記章を写した物を避けてください。星形やシールド形の、架空のデザインであれば問題は起きません。
制服の金具に合わせる
ポリスの衣装には、すでに金属部品が付いています。ボタン、バックル、肩の飾り、笛の鎖。
この色に合わせるだけで、まとまります。
- ボタンとバックルが金色 → アクセサリーも金
- 銀色 → 銀。黒い制服には銀のほうが締まる
- 金と銀が混ざっている → 面積の大きいほうに合わせる
ここがずれると、細かい部分なのに違和感が出ます。制服系の仮装は、金属の色の統一がいちばん効きます。
付けないほうがいい物
制服は「規律」を表す衣装です。ここに華やかな物を足すと、設定が崩れます。
| 合わない | 大きく揺れるイヤリング/色の付いた石/パール/かわいい系のモチーフ |
|---|---|
| 合う | 小さい粒/星形/チェーン/手錠・笛などの小道具 |
アクセサリーではなく小道具で作る仮装だと考えてください。手錠、笛、警棒風の小物。これらのほうが、ピアスより効きます。
ハロウィンに寄せる方法
ポリスの制服も、そのままではハロウィンになりません。寄せ方は3つです。
- ゾンビポリスにする:制服のまま、メイクと汚しでホラーにする。ゾンビの作り方がそのまま使える
- 黒で統一する:黒い制服に銀の小物。夜の雰囲気が出る
- ハロウィンの色を1点だけ入れる:オレンジか紫の小さい石。制服を崩さない範囲で
いちばん相性がいいのは1つ目です。制服はきちんとしているほど、汚したときの落差が大きくなります。
帽子と耳元
ポリスハットは、つばが前に出て、頭に密着します。耳は出ますが、帽子のラインが顔の横に来ます。
大きなイヤリングは、この線と干渉します。耳たぶに密着する小さい物にしておくと、帽子の形が崩れません。
髪を下ろすなら、そもそも耳元は見えなくなります。その場合は手元に回してください。
ハロウィンのあとに残せるもの
- 小さい銀の粒、細いチェーン → そのまま普段使いできる
- 星形の小さいモチーフ → 季節も行事も指さない。使える
- バッジ、手錠、笛 → その日だけ
ポリスはアクセサリーにお金をかけない仮装です。衣装と小道具で決まるので、耳元は手持ちの物で足ります。
帽子のサイズが合っていないと、全部崩れる
ポリスハットは、頭に密着する形です。サイズが合わないと、深くかぶることになります。
- 深くかぶると、つばが目にかかる
- 浅いと、動くたびにずれる
- どちらの場合も、耳元に帽子の縁が当たります
帽子が合っていない状態で大ぶりのイヤリングを付けると、当たって外れます。サイズが不安なら、耳元は密着する小さい物にしてください。
2人以上でやるとき
制服系の仮装は、そろえると効果が大きく出ます。
- 金属の色をそろえる:全員が金、または全員が銀
- 小道具を分ける:一人が手錠、一人が笛。全員同じにしない
- アクセサリーは全員小さく:制服の統一感が主役
制服系は、そろっていることそのものが見せ場です。個人でアクセサリーを主張すると、その効果が薄れます。
私服に制服の要素だけ足す場合
全身の制服を用意しない、という選び方もあります。
- 帽子だけ:黒い私服に乗せると成立する
- 金色のボタンやバッジを1点:胸元に付ける
- 手錠を小物として持つ
この形なら、アクセサリーは普段の物で構いません。制服らしさは帽子と金具が担当します。私服で参加する場合の考え方は私服の記事にまとめています。
肩と胸に物を足さない
この衣装は、肩と胸に飾りが集まる形になっています。ここに自分で足す必要はほとんどありません。
- 肩章のある位置:すでに面がある。ここに何か足すと、実物に近づいてしまう
- 胸ポケットの上:バッジ型の物を足すなら、架空のデザインに限る
- 襟:詰まっているので、首元は最初から使えない
足すなら、耳元と手首です。制服の作りに触れないうえに、写真では顔に近い分よく写ります。
夜に着るなら、反射する物を
この系統は紺や黒が基調で、暗い場所ではほぼ形が消えます。
| 効く | シルバー、白、磨かれた金属。街灯や車のライトを拾う |
|---|---|
| 効かない | 黒メッキ、つや消し、濃い色の石 |
暗い道を歩く予定があるなら、反射する素材を1点入れておくと、安全の面でも役に立ちます。
ただし、光を反射する物を大量に付けると、実際の装備に見えてくるので、1点か2点までにしてください。
まとめ
- 本物の記章を模した物は選ばない。架空のデザインにする
- 制服のボタンとバックルの色にアクセサリーを合わせる
- 華やかな物は設定を壊す。アクセサリーより小道具
- ハロウィンに寄せるならゾンビポリスがいちばん早い
- 帽子のラインと干渉するので、耳元は小さく
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