ヴァンパイアは、大人がやっても子供っぽくならない数少ない仮装です。マントと牙で成立し、衣装は黒とワインレッドが中心になります。
そしてこの仮装は、首元が主役になります。牙で噛む、という設定上、視線が首に集まるからです。ここを作り込むかどうかで印象が変わります。
首元が主役になる、珍しい仮装
ほかの仮装では、耳元か頭が主役になります。ヴァンパイアだけは違います。
- マントの襟が立っているので、顔の下に枠ができる
- その枠の中に何を置くかで、時代と品が決まる
- 耳元はマントと髪に隠れやすく、写真に写りにくい
耳元に予算と手間をかけても、襟に隠れて見えないことがあります。首元を先に決めてください。
赤い石は、大きさで印象が変わる
ヴァンパイアといえば赤い石ですが、ここが分かれ目です。
| 小さい赤い石 | 上品。血の連想が薄れ、ハロウィン以外でも使える |
|---|---|
| 中くらい | いちばん扱いやすい。写真にも写る |
| 大きい・複数 | 強いが、安っぽく見えやすい。台座の作りが出る |
大きい石は、金具や台座の粗さがそのまま見えます。大きくするほど、作りの良さが要求されます。迷うなら中くらいにしてください。
赤以外では、黒い石も合います。血を連想させないので、職場など場所を選ぶときに使えます。
ゴールドかシルバーかで、時代が変わる
同じヴァンパイアでも、金属の色で設定が動きます。
- ゴールド:古い時代。貴族。豪華な方向。マントに房や刺繍があるならこちら
- シルバー:冷たい方向。現代寄り。黒一色の衣装に合う
- 黒(黒メッキ):いちばん暗い。ゴシック寄りに振れる
金属の色は、衣装の金具に合わせます。マントの留め具が金色なら、アクセサリーも金。ここがずれると、細かいのに気になります。
手元が写る、数少ない仮装
ヴァンパイアはマントを広げる、口元を隠すなど、手を使うポーズを取ることが多い仮装です。だから指輪が写ります。
ほかの仮装では手元まで作り込んでも写真に残りませんが、この仮装は例外です。大ぶりの指輪を1つ入れると、写真の情報量が増えます。
ただし、指輪は当日に外れて紛失しやすい小物です。サイズが合わない物を「見た目だけ」で選ばないでください。
牙と口元の周りは空けておく
牙を付ける場合、口元が見どころになります。ここに大きなチョーカーやマフラー状の物を重ねると、牙が隠れます。
牙を見せるなら、首元は細めにします。逆に、牙を付けないなら首元を主役にできます。どちらか一方です。
ハロウィンのあとに残せるもの
ヴァンパイアの小物は、残しやすい部類です。
- 小さい赤い石・黒い石 → モチーフが無いので通年で使える
- 黒いベルベットのチョーカー → 秋冬の服に合わせやすく、そのまま残せる
- 牙・血のり・大きな十字 → その日だけ
石だけの物は、ハロウィンを外れてもただのアクセサリーとして通ります。その日だけの物にしない選び方も参考にしてください。
マントの留め具と、金属の色をそろえる
ヴァンパイアのマントには、首元に留め具が付いています。ここが顔にいちばん近い金属です。
- 留め具が金色 → アクセサリーも金。銀を混ぜると留め具が浮く
- 留め具が銀色 → 銀。黒い衣装なら締まって見える
- 留め具が布や紐 → 自由に選べる。この場合がいちばん楽
マントは肩から下がるので、留め具はほぼ真正面から見えます。ここと違う色を使うと、写真で必ず気づかれます。
牙を付ける日は、食事の予定を見る
実用面の話です。牙を付けると、食べにくくなります。
- 食事のある集まりでは、途中で外すことになります
- 外した牙をどこに置くかを決めておく
- 牙を外すと、首元だけが残ります
つまり、食事がある日は首元を作り込む価値が上がります。牙が無くなっても、赤い石のチョーカーがあればヴァンパイアだと伝わります。
暗い場所で、赤い石がどう見えるか
ハロウィンのパーティーは照明を落とすことが多く、赤は暗い場所でいちばん沈む色です。
| 明るい場所 | 赤がはっきり出る。大きいと強すぎることがある |
|---|---|
| 照明を落とした場所 | 赤が黒に近づく。透明感のある石でないと消える |
| キャンドルなどの暖色 | 赤がよく映える。この仮装がいちばん映える環境 |
暗い会場に行くなら、光を通す石か、金属の縁が付いた物を選んでください。つや消しの赤は、暗いと存在が消えます。
会場ごとの明るさの違いはパーティーの記事にまとめています。
髪をまとめるかどうかで変わる
ヴァンパイアは、髪を下ろす人と上げる人で分かれます。ここで耳元の扱いが変わります。
- 髪を下ろす:マントの襟と髪で、耳が二重に隠れる。耳元は付けなくてよい
- 髪を上げる・後ろでまとめる:首筋が出る。この仮装でいちばん映える形
- 片側だけ耳にかける:片耳だけが見える。そちら側に1つだけ付ける
3つ目は、この仮装と相性がいい方法です。牙で噛む設定上、首筋が見えている側に視線が行きます。見える側の耳にだけ付けると、無駄がありません。
まとめ
- 首元が主役。耳元は襟と髪に隠れて写らないことがある
- 赤い石は中くらいが扱いやすい。大きいほど作りの粗さが出る
- 金属の色は衣装の金具に合わせる。金と銀を混ぜない
- 手を使うポーズが多いので、指輪が写る
- 牙を見せるなら首元は細く。口元と首元は両立しない
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