メイドは、ハロウィンの定番ではありません。それでも選ばれるのは、衣装を持っている人が多く、着るのが簡単だからです。
問題は、そのままだとハロウィンに見えないことです。アクセサリーと色で寄せる必要があります。
カチューシャが主役の位置にある
メイドのホワイトブリムは、頭の前方に付きます。白くて、レースが付いていて、顔のすぐ上にあります。
この位置は、猫耳や角より顔に近い場所です。つまり、顔まわりの情報量はすでに多い状態です。
- ブリムのレースが大きい → 耳元は小さい粒まで
- シンプルなカチューシャ → 耳元に少し出せる
- ブリムを付けない → 耳元を主役にできる
首元は、襟とエプロンで埋まっている
メイド服には、白い襟が付いていることが多く、その下にエプロンの胸当てが来ます。顔の下は、白い布が重なった状態です。
ここにネックレスを足すと、布の上に浮きます。チョーカーだけが成立します。襟の上、首に密着する位置なら、布と重なりません。
黒いチョーカーは、白い襟との差が大きく、この衣装でいちばん効くアクセサリーです。首元の考え方はチョーカーの記事と同じです。
ハロウィンに寄せる4つの方法
白と黒のメイド服のままでは、行事になりません。寄せ方は4つです。
| 黒メイドにする | 白い部分を減らし、黒を増やす。いちばん自然 |
|---|---|
| 紫を差す | 耳元か首元に紫の石。魔女寄りになる |
| ゾンビメイドにする | 白いエプロンは汚しが最も映える。落差が大きい |
| 猫耳を足す | 猫メイド。定番の組み合わせ。耳元は付けない |
白いエプロンは、汚しを入れたときの効果が最大です。もともと清潔さの記号なので、そこが汚れているという落差が強く出ます。ホラー方向にするなら、この衣装は向いています。
手元が写る
メイドは、トレーやほうきなど小道具を持つポーズが多い仮装です。手が体の前に来ます。
ここで効くのは、手首です。袖の口にレースやカフスがあるので、その少し外に細いブレスレットを1本。袖の飾りと重ならない位置に置きます。
指輪は、小道具を持つと隠れます。手首のほうが確実に写ります。
やりすぎになる線
メイド服は装飾が多い衣装です。次のどれかに当てはまったら足しすぎです。
- ブリム・耳元・首元・手首の4か所すべてに付けている
- 白い物を足している(白い布に白は完全に消える)
- 色を3色以上使っている
白と黒の衣装なので、足す色は1色だけにしてください。紫か、赤か、金のどれかです。
ハロウィンのあとに残せるもの
- 黒いチョーカー、細いブレスレット → そのまま普段使いできる
- 紫や赤の小さい石 → 季節を持たない
- 猫耳、汚しの入った物 → その日だけ
メイド向けに選んだ物は、ハロウィンのモチーフをほとんど使わないので、残せる率が高くなります。
エプロンの紐が、首元と背中を通る
メイド服のエプロンは、首か肩に紐が通ります。ここがアクセサリーとぶつかります。
- 首にかけるタイプ:ネックレスと重なる。チョーカーだけにする
- 肩から通すタイプ:首元は空く。ネックレスが使える
- 背中で結ぶ紐:後ろ姿の写真で、髪と絡む
エプロンの形を先に見てから、首元を決めてください。買ってから重なると分かっても、当日は変えられません。
クラシカルとメイド喫茶風で分かれる
| クラシカル | 丈が長く、色が落ち着いている。アクセサリーも控えめに。銀か、飾りの無いチョーカー |
|---|---|
| メイド喫茶風 | 丈が短く、フリルが多い。かわいい方向。リボンやハートが合う |
この2つは別の仮装だと考えてください。クラシカルな衣装にハートのピアスを合わせると、方向がずれます。
髪型で耳元が決まる
- ツインテール・お団子:耳が出る。耳元を使える
- 髪を下ろす:ブリムと髪で耳が隠れる。首元に回す
- ハーフアップ:片側だけ見えることがある
ブリムを付けたうえで髪を下ろすと、顔の横は白い布と髪でふさがります。この組み合わせなら、耳元は買わなくて構いません。
白い布に、金属が当たる
この衣装の特徴は白い面積が広いことです。ここに金属が当たると、跡が残ります。
| 金属がこすれる | 白い布に灰色の線が付く。落ちにくい |
|---|---|
| 金具の裏が汚れている | そのまま布に移る |
| 塗り替えた物 | 塗膜がはがれて、布に色が移ることがある |
だから、胸元から下には、金属を垂らさないのが基本になります。長いネックレスは、白いエプロンの上で動き続けます。
着る前に、金具の裏を布で拭いておくだけでも違います。手入れの仕方は手入れの記事にあります。
袖と手首を作る
首元が埋まっている分、手首は空いています。ここは使えます。
- 細いブレスレットを1本:袖口から少しだけ出す
- 袖にカフスや布のリボン:金属を使わずに作れる
- 指輪は1つまで:手を使う所作が多いので、増やすと引っかかる
手首は、物を持ったとき、頭を下げたときに必ず写ります。耳元より写る回数が多い場所です。
ただし、袖口がひらひらしている形なら、何も足さないほうがきれいです。布そのものが動くので、そこに金属が加わると散らかります。
まとめ
- ブリムが顔のすぐ上にある。耳元は小さく
- 襟とエプロンで首元は埋まる。チョーカーだけが成立する
- 寄せるなら黒メイド・紫を差す・ゾンビメイド・猫耳の4つ
- 白いエプロンは汚しが最も映える
- 手元は指輪より手首。小道具で隠れない
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