ウィッグを使うと、アクセサリーの隣にある色が変わります。地毛のときに似合っていた物が、金髪のウィッグでは沈むことがあります。
ここは好みではなく、色の組み合わせで決まる部分です。順に整理します。
髪の色で、映える金属が変わる
| 黒・暗い茶 | 銀・ゴールド・紫が映える。黒いアクセサリーは消える |
|---|---|
| 金・明るい茶 | 黒・紫・銀が映える。ゴールドは髪に紛れる |
| 白・銀 | 黒・青・赤が映える。銀は完全に同化する |
| 赤・ピンク | ゴールドが合う。銀は冷たく見える |
| 青・緑・紫 | 銀。金は色がぶつかる |
法則は1つです。髪と同じ明るさ・同じ系統の金属は消えます。白いウィッグに銀、黒髪に黒。どちらも実物では見えていても、写真では髪の一部になります。
派手な色のウィッグを使う場合は、アクセサリーは色を持たない物(銀・黒)にしてください。髪がすでに主張しているので、そこに色を足すと散らかります。
ウィッグは耳を隠す
これがいちばん見落とされます。ウィッグの毛量は、地毛より多いことがほとんどです。
- ロングでストレート:耳が完全に隠れる。耳元は付けても見えない
- 耳にかける前提の髪型:かけた側だけ見える
- ショート・ボブ:耳の下半分が出ることが多い
- ツインテール・アップ:耳が全部出る。ここで初めて耳元が使える
買う前に、そのキャラの髪型で耳が出るかどうかを確かめてください。出ないなら、耳元にお金をかける意味がありません。首元か手元に回します。
毛が金具に絡む
実用面でいちばん困るのがこれです。ウィッグの繊維は細く、金具のすき間に入り込みます。
| 絡みやすい | 丸カンの切れ目/爪で石を留めた物/編み込みのチェーン/イヤーフック |
|---|---|
| 絡みにくい | 表面がなめらかな一体型/耳たぶに密着する粒/太いバングル |
絡んだときに引っぱってはいけません。ウィッグの毛は抜けると生えてきません。片手でアクセサリーを押さえ、もう片方で毛をゆっくりほどきます。
絡みやすい物を使うなら、小さいはさみを持っておくと最後の手段になります。数本切るだけなら、見た目にはほぼ影響しません。
ウィッグネットとイヤーカフ
ウィッグネットは耳の上を通ります。イヤーカフを付ける位置と重なります。
- ネットの上からイヤーカフを付けると、ネットごと外れます
- ネットの下(肌側)に付けると、ネットが浮く
- この組み合わせは避けるのが無難です
ウィッグを使う日は、イヤーカフではなく耳たぶに付ける物にしてください。ネットの外側になるので干渉しません。
着ける順番
順番を間違えると、その場で壊すか、髪が乱れます。
- 地毛をまとめる
- ウィッグネットをかぶる
- ウィッグをかぶって、位置を合わせる
- 髪型を整える
- すべて整ってから、アクセサリーを着ける
ウィッグをかぶる動作は、両手で頭の上から引き下ろす動きです。このときに耳元の物が引っかかります。先に着けていると、ほぼ確実に外れます。
外すときも順番がある
帰りも同じです。アクセサリーを先に外してから、ウィッグを脱ぎます。
疲れているときほど、まとめて脱ぎたくなります。ここで急ぐと、ウィッグの毛が金具に巻き込まれたまま引っぱることになります。数十秒の差なので、順番を守ってください。
前髪が長いキャラは、顔の横が埋まる
前髪やサイドの毛が長いキャラクターでは、顔の輪郭に沿って毛が垂れます。耳元だけでなく、顔の横全体が髪で埋まった状態です。
- 耳元に何を付けても、毛の向こう側になります
- 動いたときだけ、ちらりと見える
- 揺れる物なら、動きで存在が伝わります
この髪型で耳元を使いたいなら、静止した状態で見える物ではなく、動いたときに光る物を選んでください。小さい石でも、動けば見えます。
逆に、静止した写真しか撮らないなら、この髪型では耳元は捨てて構いません。首元と手元に回すほうが確実です。
分け目と髪飾りの位置
ウィッグには分け目があります。髪飾りを付けるなら、分け目との関係を見てください。
| 分け目の近くに付ける | 地肌の見える部分に留め具が来る。ネットが見えることがある |
|---|---|
| 毛量の多いところに付ける | しっかり留まる。こちらが安全 |
| 耳の上に付ける | イヤリングと干渉する。どちらか一方にする |
ウィッグは地毛と違って、ピンが滑りやすいという性質があります。毛量の多いところで、毛束をすくって留めてください。
ウィッグを何個か持っている場合
複数のキャラをやる人ほど、アクセサリーを買い足しがちです。実際に必要なのは、色違いの2組だけです。
- 銀の一式:暗い髪・派手な色の髪に使う
- 金の一式:明るい髪・赤系の髪に使う
- あとは、キャラ固有のモチーフだけ足す
髪の色は変わっても、金属の色は2種類しかありません。ここを土台にしておくと、新しいキャラをやるたびに一式そろえる必要がなくなります。
スタイリング剤が付いたとき
ウィッグを固める整髪料は、金属に付くと固まります。
- チェーンの継ぎ目に入ると、動きが硬くなる
- 石の周りに付くと、白く曇って見える
- 乾いてから拭くより、その日のうちに拭くほうが落ちます
スプレーを使うときは、アクセサリーを着ける前に済ませてください。着ける順番を最後にしておけば、この問題は起きません。
まとめ
- 髪と同じ明るさ・同じ系統の金属は消える
- 派手な色のウィッグには、銀か黒
- その髪型で耳が出るかを先に確かめる
- 毛が絡むので、爪留めと丸カンの露出した物を避ける
- ウィッグを使う日はイヤーカフを使わない
- 着けるのも外すのも、アクセサリーはウィッグの後・先
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