アクセサリーを身につけない衣装でも、持ち物で見せるという方法があります。
缶バッジを並べた鞄、キーホルダー、チャームを付けたポーチ。身につけないので、衣装の制約を受けません。
身につけない利点
- 衣装を傷めない:ピンで穴を開けなくてよい
- 肌に触れない:金属が合わない方でも使える
- 着替えの手順が増えない
- 上着を着ても隠れない
3つ目と4つ目は実用的な利点です。冬のイベントでは、身につけた飾りは上着で全部消えますが、鞄は消えません。季節の影響は冬の記事にまとめています。
重さがそのまま肩に来る
缶バッジは1つが軽くても、数が増えると重くなります。
| 10個前後 | 気にならない |
|---|---|
| 30個前後 | 持ち歩くと肩に来る |
| それ以上 | 1日持ち歩くのはつらい。置き場所を決める |
撮影のときだけ持つ、という使い方もできます。移動中はロッカーに預けて、撮るときだけ取りに行く形です。
金具が衣装に当たる
缶バッジの裏の金具や、キーホルダーの金属部分は、衣装に当たり続けます。
- 薄い生地はこすれて傷む
- 塗装された金具は、こすれて色が落ちる
- 座ったときに、体と鞄の間で挟まる
衣装に直接触れる面には、布や当て布を挟むと防げます。長く使う衣装なら、この一手間が効きます。
並べ方で印象が変わる
同じ数でも、並べ方で見え方が違います。
- 規則正しく並べる:整って見える。写真で分かりやすい
- 不規則に散らす:にぎやかに見える。数が多いときに向く
- 色をそろえる:まとまる。遠目でも1つの塊として見える
写真に撮るなら、色をそろえるのがいちばん効きます。ばらばらの色が並ぶと、写真では単なる模様に見えます。
衣装との色合わせ
鞄は体の横か前に来るので、衣装と同じ画面に入ります。
| 衣装が暗い | 明るい色の鞄が浮く。暗めか、同系色に |
|---|---|
| 衣装が派手 | 鞄は落ち着いた色に。両方派手だと散らかる |
| 衣装が地味 | 鞄で色を足せる |
キャラクターの色と鞄の色が合っていると、持ち物まで含めてそのキャラに見えます。
落とす・外れる
持ち物に付けた小物は、外れて落ちます。
- 缶バッジの留め具:開いて落ちる
- キーホルダーの丸カン:開いた輪から抜ける
- 人混みで、他の人の物と引っかかる
2つ目は、丸カンをしっかり閉じておけば防げます。買ったままの丸カンは、閉じが甘いことがあります。使う前にヤットコで確かめてください。道具は道具の記事にまとめています。
会場のルール
会場によっては、荷物の大きさや、通路での撮影について決まりがあります。大きな鞄は、混雑時に周囲の迷惑になることがあります。参加の前に主催者の案内を確認し、混雑した場所では体の前で持つなどの配慮をしてください。
撮影のときだけ広げて、移動中はまとめるという使い方が、周囲にも自分にも楽です。
身につける物との使い分け
持ち物と、身につける飾りは競合します。
- 鞄が主役なら、身につける飾りは減らす
- 鞄を持たない写真も撮るなら、身につける物も要る
- 両方作り込むと、情報が多すぎる
その日の撮り方に合わせて、どちらかに寄せてください。
雨の日に持ち出さない
紙や布を使った物は、濡れると戻りません。
- 缶バッジの紙部分:水が入ると波打つ
- 布の鞄:色が移ることがある
- 透明カバーの内側に水が入ると、乾かしにくい
雨の予報なら、その日は持ち出さないのがいちばん確実です。屋内のイベントでも、移動中に濡れます。雨の日の考え方は雨の日の記事にまとめています。
大切な物は持ち出さない
持ち物に付ける小物は、身につける物より失いやすいという前提があります。
- 鞄ごと置き忘れる
- 人混みで引っかかって外れる
- 座ったときに、下敷きにして潰す
もう手に入らない物は、家に置いておくという判断もあります。持ち出すのは、また手に入る物までにしてください。
移動中はカバーをかける
会場に着くまでの時間のほうが、実際には長くなります。移動中に傷むか、無くすかが決まります。
- 電車の中で人に当たる:金具が服に引っかかる。相手の服を傷めることがある
- 改札やドアの縁に当たる
- 座ると、下側が床や座面にこすれる
対策は簡単で、移動中は上からカバーをかけるか、袋に入れることです。会場に着いてから外します。
中身が見えない状態で運ぶのは、人目を避けるためではなく、物を守るためです。着いてから広げれば、見せる時間は変わりません。
最初から埋めない
作り始めるときにやりがちなのが、面を全部埋めようとすることです。
- まず中心に1つ置く
- 左右の釣り合いを見て、2つ目、3つ目を足す
- 余白を残したところで止める
埋めてしまうと、あとから足せません。買い足したい物が出てきたときに、置く場所が無くなります。
余白があるほうが、1つずつの形も見えます。詰めるほど、遠くからは「何かたくさん付いている」としか見えなくなります。
まとめ
- 持ち物なら衣装を傷めず、肌にも触れない
- 数が増えると重さが肩に来る
- 金具が衣装をこする。当て布を挟む
- 写真に撮るなら色をそろえる
- 丸カンの閉じが甘いと落ちる
- 鞄が主役なら、身につける飾りは減らす
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会場での荷物の扱いは、主催者の案内にしたがってください。商品の価格・在庫・仕様は変わります。詳しくは免責事項をご覧ください。