コスプレ全般

夏のイベントで、汗と金属|傷むのは汗をかいた日

夏のイベントは、コスプレでいちばん体に負担がかかる季節です。そして小物がいちばん傷む季節でもあります。

原因は汗です。金属も、布も、接着も、汗に弱い部分を持っています。

汗が金属に与えること

汗は水ではありません。塩分や皮脂を含みます。

  • 変色が早まる:とくに銀色の物、メッキの物
  • すき間に残る:チェーンの継ぎ目、留め具の内側
  • 拭かずに放置すると、跡が残る

1日で壊れることはありませんが、夏を何回か越えると差が出ます。その日のうちに拭くかどうかで、翌年の状態が変わります。

肌に触れる時間が長くなる

夏は肌の露出が増え、金属が直接触れる面積が広がります。

衣装の上から着ける物が多い。肌に触れる面積は小さい
首も腕も出ている。汗で濡れた状態で触れ続ける

金属アレルギーが心配な方は、夏はとくに注意が必要な条件がそろいます。素材の表示を確認し、途中で外せる予定にしておいてください。かゆみや赤みが出た場合は、すぐに外して医療機関にご相談ください。当サイトでは医学的な判断はしません。

接着した物は、夏に外れる

手作りした小物のうち、接着剤で留めた部分は熱に弱いことがあります。

  • 屋外の直射日光で、小物の表面温度はかなり上がります
  • 車の中に置いておくと、さらに上がる
  • 接着が緩んで、飾りだけ落ちる

夏のイベントに手作りの物を持っていくなら、つないである物だけにしてください。接着した物は、涼しい季節に回します。

日焼け止めと小物

意外な組み合わせですが、実際に起きます。

  • 日焼け止めが金属に付く:白く残る、曇る
  • 樹脂やパールの表面が変質することがある
  • 塗ってすぐに着けると、いちばん付く

順番があります。日焼け止めを塗って、乾いてから着ける。これだけで、かなり防げます。塗り直すときは、一度外してください。

屋外の光では、色が変わる

夏の日差しは強く、金属が強く反射します。

銀・磨いた金属 白く飛ぶ。写真では形が消えることがある
ゴールド 強く輝く。屋外でいちばん映える
つや消し・黒 影に沈むが、形ははっきり残る
透明な石 光を通してきれいに見える

真夏の屋外で撮るなら、鏡のように磨かれた大きい面は避けてください。写真で白い塊になります。

軽さの優先順位が上がる

暑さで体力が削られるぶん、重い物の負担が大きくなります。

  • 汗で滑って、イヤリングがずれる
  • 締め直すと、痛くなるのが早まる
  • 首元の重い物は、暑さと合わさって不快になる

夏は、春秋なら耐えられる重さでも耐えられません。季節で基準を変えてください。

持っていくと助かる物

  1. 汗を拭く布(小物用と、顔用は分ける)
  2. ジッパー袋(外した物を入れる。汗で濡れたまま入れない)
  3. 予備のキャッチ(汗で滑って外れる)
  4. 絆創膏(金具が肌に当たって痛いとき)

1つ目は分けてください。顔を拭いた布で金属を拭くと、皮脂と日焼け止めを塗り広げることになります。

帰ってからやること

夏だけは、その日のうちに必ずやってください。

  1. 汗を拭く(金具の内側と継ぎ目まで
  2. 完全に乾かす
  3. 1つずつ分けてしまう

疲れて翌日に回すと、汗が付いたまま一晩置くことになります。変色はここから始まります。詳しい手順は小物のしまい方にまとめています。

髪をまとめると、耳元が主役になる

暑い日は、髪を上げることが増えます。ウィッグでも、暑さで結ぶ人がいます。

  • 耳が完全に出る:小さい物でも見える
  • 首筋も出るので、首元の飾りがよく見える
  • ただし、汗が首を伝うので、首元の物は濡れやすい

夏は「見える面積は増えるが、濡れる面積も増える」季節です。見せたい物と、濡らしたくない物を分けて考えてください。高い物、思い入れのある物は、夏のイベントには持っていかないという判断もあります。

更衣室と休憩場所での扱い

夏の更衣室は暑く、混みます。急いで着替えることになります。

  1. 汗を拭いてから着ける(濡れた肌に着けると滑る)
  2. 休憩で外したら、その場で拭いてから袋へ
  3. 飲み物の結露に注意(袋の外側が濡れる)

3つ目は見落とされます。冷たい飲み物と同じ袋に入れると、結露で濡れます。小物は別の袋にしてください。

屋外イベントでの熱中症対策が先

夏の屋外イベントでは、体調管理が最優先です。衣装によっては体温がこもり、汗をかいても蒸発しにくくなります。こまめな水分補給と休憩を取り、体調に異変を感じたら、写真より先に休んでください。当サイトでは健康や体調について医学的な判断や助言はしません。

小物の話は、体調に問題がない前提で成り立ちます。暑さがつらい日は、飾りを減らして早く帰るほうが正解です。

まとめ

  1. 汗はすき間に残り、変色を早める
  2. 夏は肌に触れる面積が増える。途中で外せる予定にする
  3. 接着した手作りの物は持っていかない
  4. 日焼け止めは乾いてから着ける
  5. 屋外では磨かれた大きい面が白く飛ぶ
  6. 帰ったらすぐ、汗を落として乾かしてから、1つずつ収める

関連記事

商品の価格・在庫・仕様は変わります。購入の前に販売ページでご確認ください。詳しくは免責事項をご覧ください。

-コスプレ全般