テーマパークや大きい商業施設に行く日は、会場のイベントとは条件がまったく違います。
いちばん大きいのは、そこがコスプレのための場所ではないということです。決まりも、周りにいる人も違います。
施設ごとに、仮装や衣装に関する決まりは大きく違います。期間が限られている、顔を覆う物や長い物が制限される、そもそも認められていない、といった違いがあります。必ず、行く施設の公式の案内を事前に確認してください。この記事に書くのは、決まりの範囲内で小物を選ぶときの考え方です。
まず、公式の案内を読む
調べる項目は決まっています。
- 仮装が認められている期間かどうか
- 顔を覆う物、長い物、床に着く物の扱い
- 着替えられる場所があるか(無いことが多い)
- 持ち込みの制限
3つ目が効きます。着替える場所が無いなら、家から着ていくことになります。そうすると、行き帰りの電車も含めて成立する格好にする必要があります。
一日中歩く
| 会場のイベント | 数時間。座る時間もある |
|---|---|
| テーマパーク | 朝から夜まで、歩き続ける |
ここが最大の違いです。重い物は、確実に痛くなります。撮影会なら耐えられる重さでも、10時間歩くと別の結果になります。
重さの目安と、痛くなる前の判断は重さで選ぶ記事にまとめています。この日は、普段より一段軽くしてください。
乗り物で外れる
アトラクションに乗るなら、外れる前提で選ぶことになります。
- 頭を固定される:帽子、カチューシャ、髪飾りが押される
- 風を受ける:イヤーカフ、クリップ式、差し込み式が飛ぶ
- 上下に動く:緩い手首の物が抜ける
- 水がかかる:金属が濡れる
落ちた物は、乗り物の下からは戻ってきません。乗る予定があるなら、外して袋に入れてから並んでください。
外れにくい形だけにする
- キャッチ付きのピアス、またはネジバネ式のイヤリング
- 耳に密着する形。垂れない、揺れない
- 手首は密着する物か、着けない
- 髪飾りはピンで内側から追加で留める
留め方の違いはイヤリングの記事にあります。イヤーカフとマグネット式は、この日には向きません。
落とし物として届かない
広い施設で落とした小さい物は、まず見つかりません。
- 人が多く、床が見えない
- 移動範囲が広いので、どこで落としたか分からない
- キャッチのような小さい部品は、そもそも拾われない
だから、失くしたら困る物は持っていかないという判断になります。予備のキャッチは必ず持ってください。
周りにいる人が違う
コスプレイベントと違い、そこにいるのは仮装をしていない人が大多数です。
| 避ける | とがった物、大きく出っぱる物、床に着く物 |
|---|---|
| 避ける | 小さい子供の目線の高さで怖く見える物 |
| 向く | 体に密着する物。離れて見ても分かる、大きめの色 |
行列や乗り物では、知らない人と非常に近い距離になります。出っぱる物は、そこで相手に当たります。
写真は、自分で撮ることが多い
撮影を頼める相手が限られるので、自撮りか、同行者に頼むことになります。
- 顔まわりが中心になる。耳元が効く
- 全身は撮れないことが多い
- 背景が明るいので、暗い色の小物は沈む
3つ目が見落とされます。屋外の明るい背景に対して、黒い小物は輪郭が消えます。顔の近くには、光を返す物か、明るい色を置いてください。
気温の幅が大きい
朝から夜までいると、気温が10度以上変わることがあります。
- 昼は暑い → 汗が金属に付く
- 夜は冷える → 上着を着るので、首元が隠れる
- 上着の脱ぎ着で、耳元と首元が引っかかる
だから、耳元に重心を置くのが現実的です。上着を着ても隠れず、脱ぎ着のたびに直す必要もありません。
荷物は増える一方
一日いると、買った物と、脱いだ上着でかばんが埋まります。
- 外した小物を入れる袋は、最初から決まった場所に
- 予備のキャッチも同じ袋に
- 荷物の底に直接入れない。押しつぶされる
入れる場所を決めておかないと、買い物袋の中に紛れて、そのまま無くします。
行き帰りの電車
着替える場所が無い施設なら、家から着ていって、家まで着て帰ります。この時間が実は一番長くなります。
- 朝の電車は混む。出っぱる物は人に当たる
- 帰りは疲れている。落としても気づかない
- 座ると、垂れる物が座面に触れる
現実的なのは、移動中は控えめにして、着いてから足すという形です。足す物は小さい袋に1つ2つ入れておけば足ります。
公共の場での扱いはその場の決まりの記事にまとめていますが、施設の中と外では基準が違うという点はここでも同じです。
複数人で行くとき
| そろえる | 色を1色だけ。形も量も自由でよい |
|---|---|
| 分担する | 羽織る物、袋、予備を誰が持つか決めておく |
| 決めておく | 集合と解散の場所。広いので、はぐれると探せない |
そろえるのは色1つで足ります。買う物まで合わせなくてかまいません。考え方はグループでそろえる記事と同じです。
荷物を預けられるなら、予備と袋だけは手元に残してください。取りに戻るには広すぎます。
まとめ
- 施設の公式の案内を先に読む。期間も制限も施設ごとに違う
- 一日中歩く。普段より一段軽くする
- 乗り物に乗るなら、外して袋に入れてから並ぶ
- 仮装していない人が大多数。出っぱる物を使わない
- 上着の脱ぎ着があるので、耳元に重心を置く
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