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撮影会に参加する日の小物|時間が決まっているので、直せない

撮影会は、時間が区切られているという点で、他の場と決定的に違います。

持ち時間の中で外れたら、直している間に時間が減ります。その日は、直さない前提で選ぶことになります。

時間が区切られている

会場のイベント 自分の都合で休める。直す時間を取れる
撮影会 枠が決まっている。止まった分だけ、撮れる枚数が減る

だから、外れやすい物を最初から持ち込まないのが基本になります。イヤーカフ、差し込み式、緩い手首の物は、この日には向きません。

着ける順番を、前日に決めておく

当日に迷うと、そのまま時間が減ります。

  1. 着替え → ヘアセット → 小物の順に固定する
  2. 小物は着ける順番まで決めておく(耳元 → 首元 → 手元)
  3. 衣装が複数あるなら、衣装ごとに袋を分ける

3つ目が効きます。1つの箱に全部入れていると、その場で探すことになります。衣装ごとに小分けしてあれば、袋ごと出すだけで済みます。

寄りで撮られる

撮影会は、顔まわりを近い距離で撮る機会が多くなります。

  • 作りの粗さが写る。塗装のはがれ、金具の色のずれ
  • 小さい物でも、はっきり見える
  • 大きさより、作りのよさ

ここは会場のイベントと逆になります。遠くから見せる必要が無いので、小さくてきちんとした物のほうが結果がよくなります。選び方は撮影で映える選び方にまとめています。

照明が組まれている

スタジオや、機材のある撮影では、光が強く、方向が決まっています。

磨いた金属 白く飛ぶことがある
つや消し 形がそのまま写る。安定する
透明な石 光を返す。どの照明でも働く

強い光が当たる前提なら、つや消しか、面の小さい物が扱いやすくなります。撮影者に「光が飛びますか」と聞けば、その場で調整できます。

同じ物が何枚も写る

撮影会の写真は、同じ小物が何十枚にも写ります。1枚だけの写真とは条件が違います。

  • 途中でずれると、そこから先の写真が全部ずれている
  • 向きが変わっていても、撮っている間は気づかない
  • 1セットごとに、鏡か画面で確認する

撮影者が画面を見せてくれるなら、そこで小物の位置を確かめてください。あとから直せるのは、そのタイミングだけです。

撮影者と、先に話しておくこと

  1. どこを見せたいか(耳元か、手元か、全身か)
  2. 出す先の確認(どこに掲載されるか)
  3. 撮り直しを頼んでよいか

1つ目を伝えておくと、その部分が写る構図で撮ってもらえます。言わないと、全身の写真ばかりになって小物が写りません。

掲載についての取り決めはその場の決まりの記事でも扱っています。撮ってもらう前に決めておくのが基本です。

持っていく物

予備 キャッチ2〜3個、丸カン数個、ヘアピン
道具 小さいヤットコ1本
その他 小さい袋、やわらかい布(指紋を拭く)

布は意外に効きます。寄りで撮ると、金属に付いた指紋が写ります。撮る直前にひと拭きするだけで違います。

衣装を替える日

1回の撮影会で衣装を替えるなら、小物の入れ替えも発生します。

  1. 着け外しが速い形を選ぶ(フック型、クリップ、イヤリング)
  2. 衣装ごとに袋を分けておく
  3. 外した物は、その場で元の袋へ

3つ目を守らないと、着替えのたびに小物が混ざります。最後にどれがどれだか分からなくなります。

着け外しの速さで選ぶなら、フック型が有利です。抜けやすさの対策はフックピアスの記事にまとめています。

終わったあと

  • その場で数を数える。持ち帰る前に確認する
  • 汗が付いているので、帰ってから拭く
  • 次に直したい点をメモする

3つ目は、その日のうちにやってください。「ここがずれた」「ここが痛かった」は、翌週には忘れています。次の撮影が良くなるかどうかは、このメモで決まります。

ポーズで、写る場所が変わる

撮影会では同じ小物でも、姿勢によって写ったり写らなかったりします。ここを知っていると、着ける場所を決められます。

立ち姿・全身 耳元は小さくしか写らない。首元と全身の輪郭が効く
顔を寄せる 耳元が主役。首から下は写らない
手を顔の近くに 指輪と手首が写る。この構図でしか写らない
座る・かがむ 垂れる物が前に落ちる。位置が変わる

3番目が重要です。手元の小物は、手を顔に寄せる構図でしか写りません。その構図を撮る予定が無いなら、手元に力を入れる必要はありません。

逆に、手元を見せたいならそのポーズを撮ってもらうよう頼むことになります。手元の使い方はネイルと手元の記事で扱っています。

屋外の撮影会

  • 風が吹く。揺れる物、軽い髪飾りが飛ぶ
  • 光が変わり続ける。雲で明るさが変わる
  • 移動があるので、荷物を持って歩く

屋外なら、密着する形だけにしてください。スタジオでは問題にならない物が、風で外れます。

そして戻ってこないのは屋外です。草の上や砂利に落ちた小さい部品は、まず見つかりません。予備を持っていく意味が、屋内より大きくなります。

まとめ

  1. 時間が区切られている。直さない前提で選ぶ
  2. 着ける順番を前日に決めておく
  3. 寄りで撮られる。大きさより作りのよさ
  4. 1セットごとに位置を確認する。ずれると以降が全部ずれる
  5. 見せたい場所を、撮影者に先に伝える

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