手作り・DIY

リボンで髪飾りを作る|縫わずに作る

髪飾りは、耳や首と違って、肌に長時間触れません。素材を選ぶときの制約が少なく、手作りに向いています。

そして、リボンなら縫わずに作れます。結ぶか、巻くか、留めるか。この3つで足ります。

そろえる物

リボン 幅の広いほうが形を作りやすい。黒・紫・オレンジ・白のどれか
土台 ヘアクリップ、ヘアピン、カチューシャ、ヘアゴムのどれか
細いワイヤー 縫わずに留めるために使う
はさみ 布用があるときれいに切れる
ライターか、ほつれ止め 切り口の処理に使う

手芸店と100円ショップの手芸コーナーでそろいます。品揃えの傾向は100円ショップの記事にまとめています。

土台をどれにするか

ここで、当日の使い勝手がほぼ決まります。

  • ヘアクリップ:付け外しが速い。髪の量が少ないと落ちる
  • ヘアピン:小さい飾り向き。目立たない位置に留められる
  • カチューシャ:落ちない。長時間で頭が痛くなることがある
  • ヘアゴム:結んだ髪に。いちばん外れにくい

カツラを使う日は、ヘアピンかヘアゴムが確実です。クリップはカツラの毛をつかみきれず、ずり落ちます。

幅と長さの目安

作る前に決めるのは、この2つだけです。

  1. :指2本ぶんより広いと、はっきり見える。細いと控えめになる
  2. 長さ:作りたい形の3倍を切る。結ぶと縮む

長さで失敗する人が多いので、迷ったら長めに切ってください。短い分は足せません。

結ぶ形は3つ

普通の蝶結び いちばん簡単。ほどけるので、当日に結び直せる
中央を巻いて留める形 輪を作って、中央を細いリボンで巻く。形が崩れない
重ねる形 大きい輪の上に小さい輪。厚みが出る

写真に写す前提なら、2番目が安定します。蝶結びは、動いているうちに片方の輪が小さくなります。

縫わずに留める

中央を留めるとき、縫う代わりに細いワイヤーを使います。

  1. リボンの形を作って、中央を指でつまむ
  2. 細いワイヤーを中央に2〜3回巻く
  3. 後ろでねじって、余りを切って内側に折り込む
  4. 上から細いリボンを巻いて、ワイヤーを隠す

3つ目の「内側に折り込む」を飛ばすと、髪に引っかかります。ワイヤーの扱いはワイヤーの記事にまとめています。

切り口の処理

リボンは、切ったままにするとほつれます。1回使っただけで端がほどけてきます。

  • 化繊のリボン:切り口を火であぶって溶かす。やけどに注意し、換気のある場所で
  • 綿・レース:ほつれ止めの液を塗る
  • 斜めかV字に切る:ほつれは止まらないが、見た目が整う

いちばん簡単なのは3つ目です。まっすぐ切った端は、ほつれたときにすぐ分かります。斜めかV字にしておくと、多少ほつれても形が保てます。

土台への留め方

できたリボンを土台に付ける方法は2つです。

ワイヤーで巻く 外せる。土台を使い回せる。少し手間
接着する 速い。戻せない。力がかかると外れることがある

土台を使い回すつもりなら、ワイヤーで巻いてください。1つの土台で、季節ごとにリボンを替えられます。接着剤を使う場合の注意は接着剤の記事にあります。

大きさは、思ったより小さくてよい

作っているときは机の上で見ているので、実際に頭に付けると大きく感じます。

  • 顔の幅の3分の1を超えると、かなり大きく見える
  • 頭の上に付けるほど、大きさが強く出る
  • 後ろや横に付けるなら、少し大きめでも収まる

作る前に、紙をリボンの大きさに切って、頭に当てて確かめると失敗しません。材料を切る前にできる確認です。

ハロウィンに寄せる

無地のリボンができたら、行事に寄せる方法がいくつかあります。

  1. 黒のリボンに、小さいチャームを1つ:猫、月、コウモリ
  2. 紫と黒を重ねる:2色にするだけで空気が変わる
  3. レースを重ねる:黒のレースを下に敷く

いずれも、チャームを外せば通年で使えます。その日だけの物にしない考え方は終わったあとも使える記事と同じです。

当日ずれる

髪飾りの事故は、ほとんどがずれです。

  • 自分の視界に入らないので、傾いても気づかない
  • 髪の量が少ない位置に付けると、重みで下がる
  • 脱ぎ着のたびに動く

対策は、ヘアピンを1本、内側から追加で留めておくことです。飾りの土台だけに頼らないでください。

写真を撮る前に、誰かに後ろから見てもらうのがいちばん確実です。一人のときは、鏡を2枚使うか、撮って確かめます。

しまい方

リボンはつぶれると戻りません。ここだけ気をつければ、何年も使えます。

やってよい 箱に入れて、上に物を置かない
やらない 袋に押し込む。形が付いて戻らない

輪の中に丸めた紙を入れておくと、形が保てます。湿気の多い場所を避けるのは他の小物と同じで、しまい方の記事にまとめています。

まとめ

  1. 髪飾りは肌に長時間触れない。素材の制約が少ない
  2. 長さは作りたい形の3倍を切る
  3. 中央は細いワイヤーで留める。縫わなくてよい
  4. 切り口は斜めかV字に。まっすぐだとほつれが目立つ
  5. 付けたあとはヘアピンを1本追加して、ずれを止める

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