囚人の衣装は、白と黒(または橙一色)で、色の情報がほとんどありません。
そのぶん、金属の色がそのまま印象になります。他の仮装より、選ぶ物の影響が大きく出ます。
金属の色で、全体が決まる
| シルバー | いちばん収まる。白黒の衣装と衝突しない |
|---|---|
| 黒・いぶし銀 | 重く、暗い印象になる。大人寄り |
| ゴールド | 浮きやすい。使うなら、くすんだ質感の物を1点だけ |
迷ったらシルバーです。白黒の縞は色を持っていないので、金属の色が唯一の色になります。
橙一色の衣装は、条件が違う
橙の作業着型の衣装なら、すでに強い色が1つあります。
- 金属はシルバーか黒。ゴールドは橙とぶつかる
- 色を足さない。石を使うなら透明か黒
- ハロウィンなら、橙をそのまま行事の色として使える
橙はハロウィンの色でもあるので、この衣装は行事に寄せやすいという利点があります。かぼちゃ系との色の考え方はかぼちゃの記事にまとめています。
手元が主役になる
この系統は、手元に視線が集まるという特徴があります。設定上、手が意味を持つためです。
- 手首の物:太めの金属か、革のバンド
- 指輪:1つまで。無地の細い物
- 手錠を模した小物:扱いに注意が要る(後述)
手首の選び方はブレスレットの記事にまとめています。この衣装では、太めの物のほうが釣り合います。
手錠を模した小物の扱い
手錠を模した小物は、自分や他人の手を実際に拘束しないでください。玩具であっても、外れなくなる事故が起きます。使う場合は必ず鍵や外し方を確認し、自分で外せる状態にしておくこと。会場ごとに持ち込みの決まりが違い、公共の場での扱いにも注意が必要です。主催者の案内とその場の決まりを必ず確認し、移動中は袋に入れ、人前で出さないようにしてください。
実用面では、手にかけたままだと、何もできなくなります。撮影のときだけ持ち、それ以外は外しておくのが現実的です。
片手だけにかけて、もう片方を垂らす形にすると、両手が使えて写真にも写ります。
鎖を使うなら、細い物
| 太い鎖 | 重い。長時間で肩に来る。音も出る |
|---|---|
| 細い鎖 | 軽く、写真でも線として写る。こちらで足りる |
| 樹脂の鎖 | 軽い。写真では金属と区別がつきにくい |
見た目の量が欲しいだけなら、樹脂の物で足ります。どこに負担が来るかは、重さで選ぶ記事で扱っています。
縞模様と、小物が競合する
白黒の縞は、それ自体が細かい模様です。ここに細かい飾りを重ねると、写真でつぶれます。
- 細かいチェーンを胸元に垂らす → 縞に紛れて見えない
- 大きく、面のある物 → 縞の上でも形が分かる
- 顔の近くに置く → 縞から離れるので見える
結論として、耳元と首元に、面のある物を1つという組み方が収まります。胸から下は縞に任せてください。
番号のプレート
この衣装の記号として、番号の書かれたプレートがあります。これは小物として扱えます。
- 胸に付ける → いちばん分かりやすい
- 首から下げる → 面があるので、縞の上でも見える
- 数字は架空の並びにする(実在の何かを写さない)
3つ目は、ポリスの記事で書いている「実在の記章を模した物を避ける」のと同じ考え方です。実在の何かを写していない番号なら、この問題は起きません。
2人以上でやるとき
この系統は、役割を分けると写真が成立します。
| 全員そろえる | 並ぶと強い。金属の色だけそろえればよい |
|---|---|
| 役割を分ける | 囚人と、追う側。ポリスと組み合わせられる |
組み合わせる場合、金属の色は全員でそろえてください。役割が違っても、色がそろっていると1枚の写真としてまとまります。
やりすぎの線
- 鎖が2本以上ある
- 手首、足首、首の全部に何か付いている
- 歩くと音が鳴り続ける
3つ目は屋内の催しで問題になります。音が出る量まで付けると、写真では確実に多すぎです。
ハロウィンのあとに残せるもの
- 太めのシルバーのバングル → そのまま普段に回せる
- 細いチェーンのネックレス → 通年で使える
- 番号のプレート、手錠を模した物、鎖 → その日だけ
この系統は衣装側に記号が集中しているので、小物は無地で足ります。結果として、残せる物を選びやすい仮装です。残せるかどうかの線は、普段使いに回す記事で説明しています。
汚しを入れるかどうか
この系統は、きれいなままか、汚しを入れるかで別物になります。
- きれいなまま:記号として伝わる。子供のいる場でも通る
- 汚しを入れる:物語性が出る。小物も同じ質感にそろえる
汚しを入れるなら、ぴかぴかの金属だけが浮きます。つや消しにするか、くすんだ質感の物に替えてください。塗り替えの注意は金具の色を塗り替える記事にまとめています。
汚した小物の扱いはゾンビの記事と同じで、汚し用は別に用意するのが基本です。気に入っている物を汚すと戻せません。
暗い場所では、白が効く
白黒の衣装は、暗い会場で白の部分だけが浮きます。これは利用できます。
- 暗い場では、白い縞が輪郭を作る
- そこに光を返す金属を1点置くと、位置が決まる
- 黒い金属は完全に消えるので、暗い会場では使わない
逆に、明るい屋外では白が飛びます。その場合は黒側に小物を寄せると形が残ります。会場の明るさで選ぶ物が変わる話はパーティーの記事でも扱っています。
まとめ
- 色が無い衣装なので、金属の色がそのまま印象になる。迷ったらシルバー
- 手元に視線が集まる。手首は太めの物が釣り合う
- 手錠を模した小物は実際に拘束しない。外し方を必ず確認する
- 縞の上に細かい物を重ねない。面のある物を顔の近くに
- 鎖は1本まで。樹脂の物で足りる
関連記事
商品の価格・在庫・仕様は変わります。購入の前に販売ページでご確認ください。金属アレルギーが心配な方は素材の表示を確認し、必要に応じて医療機関にご相談ください。詳しくは免責事項をご覧ください。